●販売予定イベント
7月5日(水)EX THEATER TV PRESENTS “THE MUSIC VENUE”(東京・EXシアター六本木)
7月8日(土)ROOM(大阪・心斎橋SUNHALL)
7月11日(火)友達100人大作戦(東京・渋谷TSUTAYA O-nest)
7月16日(日)BAYCAMP KOBE 2017(兵庫・神戸ハーバースタジオ)
7月19日(水)赤い夜〜いい男vs流行〜(東京・渋谷TSUTAYA O-WEST)
7月26日(水)凌ぎ合う vol.8(愛知・名古屋Electric Lady Land)
8月11日(金・祝)ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017(茨城・国営ひたち海浜公園)
8月16日(水)UKFC on the Road(東京・新木場STUDIO COAST)
8月19日(土)WILD BUNCH FEST. 2017(山口・山口きらら博記念公園)
8月20日(日)MONSTER baSH 2017(香川・国営讃岐まんのう公園)
8月23日(水)POT “GEMME” TOUR 2017(京都・京都MUSE)
8月24日(木)POT “GEMME” TOUR 2017(岐阜・岐阜ANTS)
9月9日(土)BAYCAMP 2017(神奈川・川崎市東扇島東公園・特設会場)
ファンに埋め尽くされた“祝”Theピーズ『30周年日本武道館』の感動的なステージを終えたばかりの 大木温之 (Theピーズ)の参加が決定!また、今年新しく出来る“BREAK TIME MUSIC”の時間に、かせきさいだぁが出演、昨年に続きワークショップでフリスビー教室も開催予定。さらに、日曜日の“BREAK TIME MUSIC”では、今年初出演となるコアラモード.が、爽やかで心地いい音楽を聴かせてくれる!そして今年も、カジヒデキ自らレクチャーをたんとするボンビング(スウェーデン生まれのスポーツ)も!!ワークショップ、フード出店、アウトドア・アクティビティなども随時発表予定とのこと。続報を期待して待とう!
Nimo(Vo)が加入して約2年。シングルリリースの他、数々のイベントライブ、ツアーを重ね、満を持して現メンバーによる初のフルアルバム『百億の未来とたった1つの今-INFINITE∞FUTURE-』を6月28日(水)にリリースするTHE MICRO HEAD 4N’S。彼らの“今”を様々な側面から切り取った本作を引っ提げ、7月1日(土)青山RizMを皮切りに2017年夏ツアー『百億の未来とたった1つの今-INFINITE∞FUTURE-』を開催!NimoとSHUN.(Gt,DJ)の2人にアルバムの制作エピソード、そしてツアーへの意気込みについて聞いた。
短編小説集をイメージし、いろんな側面から“今”を表現して作っていきましたね。THE MICRO HEAD 4N’Sが結成当初から掲げている“未来に可能性を信じて今を大事にしよう”というコンセプトにも繋がっているし、バラエティに富んだ楽曲が揃い、今のTHE MICRO HEAD 4N’Sらしさがすごく出た作品になったなと思います。
──「Labyrinth」を聴いた時に改めてTHE MICRO HEAD 4N’Sのメロディの良さを感じましたね。この曲を象徴として他の曲もそうですが。
THE MICRO HEAD 4N’Sの曲はすごいメロディを大事にしてるので、激しい中にもしっかりメロディがあるんですよね。
CDで聴いても楽しいし、ライブで頭振っても楽しいし、っていうところが良いと思いますね。
まだライブやってないのは「ナノメートルノスレチガイ」と「REINCARNATION」ですけど、「REINCARNATION」はライブだとどうなるんでしょうね?
「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season鳥 Produced by TBS」の公開は、6月27日(火)〜9月1日(金)まで。好評につきすでに前売り券は完売しているが、7月31日に全国72館でライブビューイングが開催されることが決定。チケットを逃した方や遠方にお住いの方も、本公演の生中継を最寄りの映画館で堪能できるまたとない機会なのでお見逃しなく!この製作陣、このキャスティング、そしてこの会場だからこそ実現できた新感覚の演劇を、ぜひ体感してみてほしい。
indigo la End「Play Back End Roll」
2017年6月23日(金)EX THEATER ROPPONGI
TEXT:金子厚武
PHOTO:浜野カズシ
6月23日(金)、indigo la End(以下、インディゴ)がワンマンライブ『Play Back End Roll』をEX THEATER ROPPONGIにて開催した。昨年9月10日にワンマンツアー『インディゴミュージック』の追加公演として、新木場Studio Coastで行われた過去曲中心のライブ『プレイバック』以来、彼らのワンマンライブは約9ヶ月ぶり。本格的な活動再開を心待ちにしていた満員のオーディエンスを前に、アンコール含む全20曲を披露した。
7月に発売されるニューアルバム『Crying End Roll』について、「これから先に繋がっていく大事な作品」と紹介し、川谷がアコギに持ち替えて披露された「雫に恋して」からライブは後半戦へ。歌謡曲的なメロディーが耳に残る新曲「想いきり」から、「夜明けの街でサヨナラを」のエモーショナルな熱演で場内の盛り上がりが最高潮を迎えると、ラストはミドルバラードの「心ふたつ」でメロディーの強さを改めて印象づけ、本編が終了した。
アンコールで川谷は再び新作に触れ、「映画のエンドロールを見ずに席を立っちゃう人が多いけど、『Crying End Roll』は泣きながらエンドロールを最後まで見る感じで聴いてほしいです」と話したが、まさにインディゴの曲は一曲一曲に物語があって、聴くものを一気にその世界に引き込む魅力がある。それはラテン調の情熱的な新曲「鐘泣く命」もさることながら、最後に披露されたインディーズ時代の名曲「渚にて幻」のロングバージョンに顕著で、Fishmansの「ナイトクルージング」のような序盤から、THE NOVEMBERSばりの轟音に包まれるエンディングまで、まさにシネマティックな世界が展開された。
『Play Back End Roll』というタイトルは、昨年行われた『プレイバック』および、そこから派生した新曲のタイトルと、『Crying End Roll』の「End Roll」を組み合わせたもので、特別深い意味はなかったのかもしれない。しかし、前作『藍色ミュージック』で遂に最強のラインナップが揃ったバンドは、この日で「プレイバック」=「過去」に区切りをつけ、『Crying End Roll』で新たな始まりを迎えることになる。9月からスタートする全国ツアーに『始藍』と名付けられているのには、そんな意味合いがあるはずだ。
5月13日から6月4日まで、フランス・オーストリア・ドイツ・スイスなどなどを回る、全17本のヨーロッパ・ツアーを行ったつしまみれ。そのツアー先で撮影し、まり(Vo,Gt)が編集した動画を送ってもらい、1公演につき1本ずつアップしていく企画「『TsuShiMaMiRe World Tour 2017』Report」を、DI:GA onlineで連載。
ご覧になったでしょうか、この映像。まだの方はぜひ、すっごくおもしろいので。日本のインディー・バンドが自力でヨーロッパ各国をワゴンで回るツアーっていったいどういうものなの? ということをリアルに知ることができる、という意味で、つしまみれのファンでない方が観てもとても楽しめると思います。で、思わずファンになったりする可能性も大いにある、見応えたっぷりのドキュメンタリーです、これ。
帰国したまりとやよい(Ba)に、そのヨーロッパ・ツアーのことを訊きました。長年活動を共にしたみずえ(Dr)脱退後、サポートにまいこが加わった経緯についても訊いています。なお、こうしてヨーロッパを皮切りに始まった2017年の彼女たちのツアー、このあと日本→韓国→台湾→アメリカ、と続いていきます。
シネマ・コンサートは、名作映画の音楽パートをそのまま抜き出し、フルオーケストラの生演奏と共に巨大スクリーンで映画が上映される、映画をライブ感覚で味合うという本物志向のオトナ世代に人気のエンタメ・ショー。ここ数年来、欧米のエンタメ界のトレンドになっており、日本では2015年秋の「ゴッドファーザー・シネマコンサート」を皮切りに、「タイタニックLIVE(2016)」や「ハリー・ポッター in コンサート『ハリー・ポッター と賢者の石™』(2016)」等が次々に上陸。国内でも本格的なシネマ・コンサート・ブームが訪れている。
今年3月に3rdアルバム「LIVE YOUR LIFE」、5月には同人盤(東方アレンジ)「ANCIENT FLOWER」をリリース。夏には東名阪のワンマンツアーを開催するなど精力的な動きを続けている岸田教団&THE明星ロケッツ。結成10年目を迎えてさらに活動の幅を広げているバンドの現状について、Vocalのichigoに聞いた。
──特にタイトル曲の「LIVE MY LIFE」はichigoさんのリアルな感情が込められてますよね。
これまでにも“こんなふうに思ってるよ”ということを歌った曲はいくつかあったんですが、『LIVE MY LIFE』は初めてお客さんのことを意識して書いた曲なんです。聴いてくれた人が“私はこれでいいんだ”と思ってくれるような歌にしたくて。出来上がってみると、自分自身を肯定しているというか、“私、これでいいでしょ。これからも応援してね”っていう曲になったんですけどね(笑)
目指すは、スロースターターのSUPER STAR。Leadは4人組のヒップホップ系のダンス&ボーカルユニットとして華々しくデビューするも、10周年を迎える前後にはメンバーの卒業、グループ存続が危ぶまれる危機。そこで放った「Wanna Be With You」、「Stand and Fight」、「Still」という3作(YouTubeでMVを絶対見て欲しい!!)で、彼らは全員が歌いながら、曲の頭から最後までアクロバティックでパワフルなダンスを詰め込んで踊り続ける驚異のパフォーマンスで、見事な起死回生を遂げる。メンバーの中土居宏宜卒業を受けて谷内伸也、古屋敬多、鍵本輝の3人で第二期Leadとしてリスタートしたあとも、「Upturn」以降のシングル、アルバム『THE SHOWCASE』ともに快進撃を続ける彼らが、15年周年のアニバーサリーライブを開催。ハイレベルのダンススキルと、とんでもない間口の広さが同居するというユニークなギャップを持った表現で、空前のダンス&ボーカルグループブームを一撃する彼らが、Leadの泥くさい激動の15年を振り返る。