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名珍グッズ 第1回 レキシ「INAHO/袴Tシャツ」

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ライブに行ったら欠かせないアーティストグッズのチェック!
定番のTシャツやタオルはもちろん、有名ブランドとのコラボ商品や食品まで、
いまやアーティスト渾身のこだわりグッズの世界が広がっています。
多種多様なグッズの数々から、DI:GA online編集部イチオシの名品!珍品!をご紹介します!

第1回 レキシ「INAHO / 袴Tシャツ」

レキシ 名珍グッズ

「INAHO」
販売価格:600円(税込)

自分が言い出したことなんだけど、ちょっと待て、と。レキシ=稲穂になってるけど、稲穂は歴史じゃなくて、農業だからね!っていう。本当、バカだよね(笑)。そもそも、俺がライブで稲穂を持つようになったのは、’12年の『レキミ』のツアーの時かな。いただいた楽屋花に刺さってた稲穂を持ってステージに出たのが最初だっていう。その頃からお客さんも束で稲穂を持ち込むようになったんだけど、稲がボロボロ落ちるでしょ。それはまずいっていうことで、グッズを作って。先代の稲穂は折れに折れまくったので、もう折れない稲穂を作ろうっていうことで、二代目が完成しました。こうして話しててもバカだな〜っておもうけど、これでみんなが喜んでくれるなら本望ですよ。

レキシ 名珍グッズ 稲穂

「INA HO~♪のコール&レスポンス」 Photo by Rui Hashimoto(SOUND SHOOTER)

→ご購入は「Laughin’ OFFICIAL GOODS STORE」から!

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「もしもし?INAHO買う?分かった!」と電話を切り、一人で10本購入する若者を見かけたことがあります!友達みんなで振るのだとか。友達作りにも最適!?

 

 

「袴Tシャツ」
販売価格:3,100円(税込)

これはね、デビュー時のプロモーション用に作ったの。いちいち着物を着付けなくていいようにって。10枚くらい作ってたから、ライブでバンドメンバーにも着せたらすごい反響で。実際に売り出したらもう、今や、これしか売れません!そのあと、町娘とか、武道館用や国技館用、オシャレキシバージョンも作って。事務所はね、2回目の「ARABAKI ROCK FEST.」に出た時に、このTシャツが売れたことで、レキシを本気でやろうと思ったみたい。それまでは半信半疑だった。でも、それ、デビューから結構、経ってんのよ。2012年だから、3〜4年前でしょ。ま、自分もまさか売れるとは思ってないからね。全てがあぶく銭ですよ(笑)

→ご購入は「Laughin’ OFFICIAL GOODS STORE」から!

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KIDSサイズもあり!レキシが出演しないフェス会場でも着用している猛者をよく見かけます。お洒落着にも。

 

■「KMTR645 feat. ネコカミノカマタリ」Music Video+メイキング

■「最後の将軍 feat. 森の石松さん」 Music Video+メイキング


THE MODS 森山達也、突然のアクシデントでツアー延期・中止。復帰に向けた現在の日々、その想いをすべて語る。

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THE MODS

インタビュー/宮本英夫
LIVE PHOTO/斉藤ユーリ

35周年を迎えたTHE MODSに降りかかった突然の試練。3月にニューアルバム『HAIL MARY』をリリースし、Round1とRound2に分かれたツアー開始直後、森山達也の膝が悲鳴を上げてツアーは中断。Round1は延期、Round2は中止という思わぬ展開に、ファンの心は揺れた。森ヤンは大丈夫か?その声に応えるため、このインタビューは6月半ば、THE MODSの事務所ロッカホリックにて行われた。森山は部屋に入ると、彼を待っていたプロサッカー選手の山田卓也としばし会談。膝のリハビリに使う道具を持参したらしい。意外に思える交友関係だが、それはこれから語られる物語の伏線だった。4月10日以降のツアー中断から現在、そして10月15日の日比谷野外大音楽堂を目指す思いについて、森山達也がすべて語る。

4月8日、名古屋のライブのアンコールで、ジャンプした時に痛みが走ったんですよ。

すいませんね。自分のアレで、いろいろとご迷惑かけてしまって。自分もガッカリなんですけども。

——そんな。僕らの使命は、ファンの方に、正確に状況を伝えることしかないです。森山さんに一体何が起きたのか。

4月8日、名古屋のライブのアンコールで、ジャンプした時に痛みが走ったんですよ。あれ?っと思ったけど、その時はアドレナリンも出てるし、まあ大丈夫だろうと。次の日、神戸に移動だったんですけど、これはいつもと違う痛みだなと。ちょっとひねったぐらいだと思ってたら、そうじゃなくて、歩くのも辛い感じ。で、さっきいたヤマタクが奈良のフットボールチームにいるから、神戸のホテルから電話して、“神戸に知り合いのトレーナーはいないか”と聞いたんですよ。そしたら奈良から来てくれた、トレーナーと一緒に。

——ありがたいですね。

ホテルの部屋でいろいろやってもらったら、だいぶ楽になった。それで神戸のライブはできたんですよ。痛かったけど、なんとかできた。でも次の日は痛みが倍になって、東京に戻ったら、もう歩ける状態じゃなかった。それで病院に行ったら、膝の半月板が損傷していて、軟骨も炎症を起こしていると。これは時間がかかるから、ツアーやばいね、ということになったんだけど。

——そういう経緯があって、今このお話をしているのは6月の半ば。今はどんな感じですか。

それからずっと、リハビリ&筋トレをやってるんですけど。たぶん年齢のこともあって、若い人に比べると治りも遅いし、長く積み重ねてきた消耗もあるし。今はワンランク上の筋トレを始めてるけど、きついですね。地獄ですよ、俺には(苦笑)。でもそれをしないと、またすぐに戻ってしまうから。膝をプロテクトするために筋肉をつけないと、じーっとしてるライブはできても、今までみたいなああいうライブは難しいですね、って先生も言うし。じゃあできるだけ筋力をつけて、人前である程度のパフォーマンスができるぐらいまではなんとか回復させましょうと。今はその途中です。

——はい。

本当は、7月からのツアーに間に合わせてもらえませんか?って言ってたんですけど。ギリギリできたとしても、すぐにぶり返す。そうなるともっと長くなるから、そこは森山さんの選択で決めてくださいと。そう言われるとね。一発勝負ならいいけど、長いツアーだから。最低限、何か月かツアーができるところまでは回復しないと、という状況ですね。

——患部を治しつつ、周りの筋肉をつけてプロテクトする。二つを同時にやってるということですか。

最初はとりあえず安静しかなくて、炎症が収まるのを待ってたんだけど。そうすると筋力が弱る。だから、立って膝に負担をかけるのは良くないから、寝て筋トレをやる。重力をかけたり、衝撃を与えるのはダメだから、寝ながらガンガン足を使う筋トレをしてる。もうスポーツ選手ですよ。わかりやすく言えば。

——完全にそうですね。アスリートのリハビリ。

スポーツ・トレーナーの人だから、余計にね。でも、なんたって60だからね。先生ちょっと勘弁してくださいよ、っていうのはある(笑)。それぐらいしないとダメみたい。ただあまりやりすぎると、どこかに歪みが出るから、いい感覚でやっていかないと。そういう意味では、どうしても時間がかかるんですね。中途半端な形でツアーに出るのは、俺にとっても良くないし、ファンにとっても良くないんじゃないかな?と思って、決断したということです。

——それしかなかったと思います。

とりあえず日にちがあいたぶん、少しでも良くしていこうというのが、今日現在の感じですね。

——すでに2か月ほどたちますけど、日々少しずつ前進している感じですか。

それが難しくてね。一番ひどい時と比べれば、全然楽になってるけど。最初はまったく歩けなかったんですよ、痛すぎて。で、無理して歩いてたわけ。筋力つけたいと思って。そしたら今度は腰に来て、これは良くないなと思って、歩きのトレーニングは避けて、足だけの筋トレに切り替えた。だいぶ楽にはなってきたんだけど、何て言うか、三歩進んで二歩下がるみたいな感じですね。調子いい時と調子悪い時が交互に来る感じもあるし。ただ先生は、焦っていっぱいトレーニングしたって意味ないからって言うんですよ。俺はもう、信頼してやり続けるしかないかなと思ってます。

——このまま回復していって、最初の目標は、10月15日の日比谷野音ですよね。

自分も、そこまでには絶対回復させようと思ってます。よっぽど変な、俺がしくじったらわからないけど、とりあえずそこにはたどりつくはずです。

——病の話ばかりしたくはないんですけど、最近、続いてしまいましたね。あれは去年、おととしでしたか。脊髄終糸症候群をやったのは。

そういうのも、悪かったんだと思う。ある程度安静にしなきゃいけない病気だったから、そこで筋肉が多少落ちた。それでツアーをやったから、余計に負担が膝にかかって、というのはあるみたい。今は膝の治療はもちろんなんだけど、背中、股関節、そのあたりをバランスよく鍛えないといけない。そこをなんとかしないと、すべての負担が膝に来てるから、腰の使い方や股関節の使い方をアジャストしないとダメですよと。だからきついんですよ、トレーニングが(笑)。結局スポーツ選手と同じことですね。

——まさに。

60歳で、30何年もギターぶらさげて同じ姿勢でやってるから、筋肉が固まってるんですよ。そこを楽にさせるために、先生も困ってるみたい。これはかなりしつこいですねって。でもできる限りのことをやっていくしかないですね。大丈夫です。

——大丈夫です。森山さんのその笑顔を、ちゃんと伝えます。

精神的には、全然大丈夫。一時期すげぇ落ち込んだ時期もあったけど、それは乗り越えました。仕方ないんだから、もう前向きに。

“今日は座ってやります”と言ったら、ファンはきっと許してくれると思う。でも、それは見せちゃダメだと俺は思ってる。

——ただ、この間のアルバム『HAIL MARY』、本当に瑞々しい、純粋なロックンロール・アルバムだったので。その曲を今ライブで伝えられないのは、もったいないとは正直思いますけど。

俺もすごく悔しい。あのアルバムのツアーが、3か所でしかできなかったわけだから。その時は落ち込んだね、さすがに。やっぱりアルバムを出した時は、自分たちも一番フレッシュで、“歌いたい、伝えたい”と思っている一番のピークだから、その時にツアーをやるのが一番いいわけで。そこで一瞬テンションが下がったのは、すごく残念だったなと思います。

THE MODS TOUR 2016 “HAIL MARY” Round 1 2016.4.1(金)CLUB CITTA’

THE MODS TOUR 2016 “HAIL MARY” Round 1 2016.4.1(金)CLUB CITTA’

——あらためて、あのアルバムは、どんな思いで作った作品ですか。

たぶん俺の中で、35周年というのがひとつあって。35周年ということ自体が俺にとってはびっくりだし、ひょっとしたら40年はないかもわからない。これから先、わかんないじゃん?病気とか、ヘタしたら死ぬとか、そういうことがあってもおかしくない年齢に来てるのは事実だから。そう考えたら、絶対に思いが伝わるアルバムを作りたいよね、というのはありましたね。今までもちろん、精一杯思いを伝えようと思って作ってきたけど、それとはまたちょっと違う、35周年という、ここまで来たんだというものを、自分たちのストーリーという意味では、自然に考えましたね。そういう思いを持ったアルバムにはなったと思います。

——まさに。時代を撃つ姿勢はずっと変わらないですけど、自分たちのことを歌ってる感じは強くしました。

そこは、できたんじゃないかと。だから余計に、ツアーで聴かせたいと思ってたんですけどね。

——これは半分ジョークですけども、たとえば足を骨折したアクセル・ローズが椅子に座ってライブをやったりとか。ああいうのを森山さんで想像したんですけど、無理でしたね。ちょっと想像がつかなくて。

キャラもあるしね。座ってやることも一瞬考えたけど、ツアーに関しては、このアルバムを伝えたいわけだから。そのためには、座ってどうのこうのじゃない。もう一つイヤなのは、お客さんに“大丈夫か?”と思って見られることは、決して健全じゃないというか。お金を払って、楽しもうとして来てるわけだから、最低限度のことができないと、プロとしてステージに出ちゃダメだと思うのね。そこに納得するまでは出れないよね、ということが自分の中にあるから。もしも“足が悪いから勘弁してね。今日は座ってやります”と言ったら、ファンはきっと許してくれると思う。でも、そうじゃない。それは見せちゃダメだと俺は思ってる。人それぞれだとは思うけど。俺が80のブルースマンなら全然いいけどね(笑)。でも今現在はそうじゃないから。いつも通りに近いTHE MODSの形として、できるところまでは持っていきたいよね。

あの現象の中にみんながいたことは、今でも鮮明に覚えてる。

——そして、10月15日の野音。こういう状況になる前には、選曲や演出について、ある程度考えていましたか。

ツアーをRound1、Round2とやって、野音へつなげるために、ある程度の曲順は考えてたんだけど。これで全部白紙ですね(笑)。だからある意味、新作はもちろんやるとして、ベスト・オブ・ベストで行くしかないかなと思うよね。そうなるんじゃないかな。古いのばっかりというわけじゃなく。そういう想いで野音をやれたらいいのかなということを、今現在は思ってます。

——THE MODSにとっての野音というのは、あのデビュー2年目の、いまだに語り継がれる“雨の野音”もそうですし、ファンにとっても思い出深い場所です。森山さんにとって野音とは、どんな場所ですか。

最初の野音は、俺たちがデビューしたばかりで、夢中でやってた頃ですよ。東京行ってロンドン行って、わけわかんないまま進んできて、1年たった時に野音をやったら、あの感じでしょう。雨が降ったこともあったけど、お客さんのあの熱気。俺も歌いながら、一緒に体験してしまったというか、ステージの上も下も関係なしに、あの現象の中にみんながいたことは、今でも鮮明に覚えてる。それから野音をやるたびに、ずっと引きずってきたよね。いい意味でも悪い意味でも。そういう意味で、特別な場所になってしまったという感じはあります。個人的には、まだ明るい時からだんだん夜になっていく、自然な照明がたまんないよね。ビルは見えるし、森っぽいし、いい意味のアンバランスさがあって、やっててすごく気持ちいい。音的な部分ではやりにくいところもあるんだけど、空気感はいいですね。

——あれは6月でしたか。

そうです。今考えたら、梅雨だもんね(笑)。単純にデビューアルバムが6月21日だったから、1年目の記念ということでやったと思うんだけど、よりによって梅雨かよというのは、今思うとありますよ。だから最初の頃の野音は、けっこう雨降りましたね。最近わりと救われてるけど。

——今回は10月。雨の心配は少ないと思います。

野音が改装になるとか、そういう噂も聞いたんで、だったらその前にやりたいというのもあったし。個人的な思い入れとしても、今やっておきたいという気持ちはありましたね。

——無理しないで、無理してください。変な言い方ですけど。

その通りなんですよ(笑)。無理しないで無理してください、だよね。焦らないで焦ったらいいって、トレーナーにも言われてますよ。とりあえず、精神的に追い込まれないようにしてくださいねって。それは大丈夫だから、何でも言ってくださいといって、やってます。

——職業病と言ったらいいのか。ずっとつきあうことになるかもしれないので、しっかり治してほしいです。待ってます。

長年ギターをぶらさげて、ガキの頃からやってるけど、決していい姿勢じゃないですからね。ギターは重いし、腰をやられたり、首をやられたりする人も多いから。俺も結局は腰や股関節に問題があるって言われたしね。だから、ミック・ジャガーですよ、変な人は。あれだけスマートで、あれだけ動けて。

——あれは普通じゃないですね。

異常ですよ。何年か前にストーンズが来た時に、見に行ったけど。ちょうど脊髄をやってた時だけど、どうしても見たいから行ったら、めちゃめちゃ元気でさ。脱帽したね、ミック・ジャガーには。ロックというシーンで、すごいパフォーマ―だなと思った。一つのお手本ではあるんですよ。あの人たちがあれだけやれてるんだから、俺たちもあの年齢まではロール(転がる)できるんだ、というのはあるよね。目指すところが、とは思ってるんだけど、やっぱりミックはおかしい。

——参考にならない(笑)

ならないね(笑)。あれを俺たちがやると、つぶれちゃうよ。あれがプロなんだろうけど、ずば抜けてるよね。お金のかけ方もあるだろうし、特にミック・ジャガーは自分大好きだから、ナルシストであることの良さもあると思うよ。ある意味、目標にはしてるよね。俺たちがガキの頃に好きだったアーティストで、亡くなる人もだんだん出てきたし、それが自然だしね。俺も今できることをやっておかないと、後悔だけはしたくないから。どうせぶっ壊れるなら、納得してぶっ壊れたいというのはありますよ。年齢を重ねると、音楽とは関係ない部分でのいろんなものが出てくるから。人間として普通に弱ってくる部分もあるから、それをちゃんと受け入れつつ、音楽をやっていければいいのかなって、今は思ってますね。

カジヒデキ×かせきさいだぁによる、この夏、初開催のキャンプフェス「PEANUTS CAMP」で“Let’s Chill”のススメ。

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 カジヒデキ×かせきさいだぁ「PEANUTS CAMP」

左:カジヒデキ × 右:かせきさいだぁ

8月20日(土)・21日(日)に千葉県市原市のオートキャンプ場、一番星★ヴィレッジで初開催されるキャンプフェス、『PEANUTS CAMP』。野外フェスはすでにたくさんあるし、キャンプのできるフェスもいくつもあるが、それらの中にあっても過去になかったような、ユニークな、そしてとても楽しい空間になりそうなこのフェスのキュレーターを務めるカジヒデキと、その盟友でありこのフェスの出演者でもあり、さらに出演以外のこともやるらしいかせきさいだぁのおふたりに、解説していただきました。

インタビュー/兵庫慎司
photo/横井明彦

なんかね、不思議な力を持った場所なんですよ(カジ)

──カジくんがこの『PEANUTS CAMP』のキュレーターを務められることになったのは、どういう経緯で?

カジ もともと、一番星★ヴィレッジでキャンプのフェスをやるということは決まっていて。テーマ的にロック!って感じのイベントじゃなくて、ゆるーい感じで、アコースティック寄りで、いろんな世代の人が気持ちよく音楽を楽しめるようなものにしたい、っていうことで、そのキュレーターの依頼をいただいたんですね。で、出演アーティストのセレクトをどうするかとか、そのあたりをスタッフのみなさんと話し合うところから始まった感じです。自分的には、いかにもフェスっていう感じのアーティストよりは、あまりそうではないイメージのアーティストに出てほしいと思ったのもあるし、あとは自ずと自分の好きなアーティストに出てほしいというのもあるし。そうすると、やっぱり同じ世代のアーティストが多くなって……かせきくんもそうですけど。あと、今の若い世代で、注目しているバンドもたくさん出てきたし。そういう人たちにも出てほしいと思ったので、セレクトしてみたら、その両極みたいなラインナップになりましたね。20代と40代中心、50代もいる、みたいな(笑)。それで、まず会場の一番星★ヴィレッジに行ってみたんですけど……ああ、確かにこんな素敵な場所で、いい音楽があって、おいしいごはんがあって、キャンプできたら、それは気持ちいいだろうなあ、楽しいだろうなあって思って。なんかね、そういう力を持ってる、不思議な場所なんですよ。千葉県の市原市にあって、都心からクルマで1時間ちょっとぐらいなんですけど、もうほんとに牧場というか。

カジヒデキ

カジヒデキ

かせき 牧草地なんですよね。それを夏の間はキャンプ場として開放してて。

カジ うん、ゴールデンウィークから8月いっぱいまで。東京ドーム13個分かな?そこが全部緑で。すごい象徴的な、大きな木が1本生えていたり──。

かせき ツリーハウスがあったりね。03

カジ カブトムシが捕まえられる森があったり。

かせき 周りが森に囲まれてるから、余計なものが見えないんですよ。

カジ そう、市原、ベッドタウンだから周囲に家もあるし、そう遠くないとこに工業地帯もあったりするんだけど、それは全然見えなくて。完全に隔絶されてる感じなんですよ。

かせき 日常から切り離された感じがする場所っすよね、妙に。すっごい気持ちいい。

カジ 僕のミュージックビデオの撮影をそこでさせてもらって、かせきくんにも出演してもらったんで、一緒に行ったんです。

──「ヒーローは君と僕」のMV?え、あれ千葉なんですか?北海道だと思ってました。

かせき あそこなんです。だから、それを観てもらえればいいよね。ドローンで空撮してるからよくわかりますよ。

カジ その撮影の前に、ゴールデンウィークに入ったばかりの頃、クルマで会場に行った時に……昔、スウェーデンでレコーディングしてた頃に、トーレ・ヨハンソン(プロデューサー)が一時期すごい田舎に家を買って、“COUNTRY HELL”っていうスタジオを作って。そこに行く途中、ほんとに何もなくなって、森の中を抜けて行くとその家とスタジオが見えてくる。それを思い出しました。

「遊びたい子は寄っといでー」みたいな、ゆるい感じでフリスビーを教えたいな、って(かせきさいだぁ)

──かせきさんは、出演だけじゃなくて、ワークショップもやるそうですが。

かせき そういう場所なんで、フリスビーできませんか?っていう話になって、じゃあやってみようか、って言っているところなんですけど。あの、僕がフリスビーを趣味でやっていたら……あれ、テレビの企画だったのかな?フリスビーのインストラクターの免許を取りませんか?という話になって、取らせてもらったんです。で、それ持ってるんだったら、やったほうがいいなって。だからそのフェスで、お子さんとかに……子供ってすぐ飽きたりするじゃないですか?音楽やってるのに(笑)

かせきさいだぁ

かせきさいだぁ

カジ そうだよね。

かせき そこでフリスビーやってれば、その間大人は遊んでいられるんで。だからちょっと教えてあげて……まだがっちりとは決まってないんですけど……さっきワークショップって言われたけど、別に受講料を払って教わるとかじゃなくて、「遊びたい子は寄っといでー」みたいな、ゆるい感じでフリスビーを教えたいな、って考えてますね。

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カジ フリスビー以外にもいくつかそういうことをやりたくて、進めてるとこですね。トランポリンとか、スラックラインとか。

かせき あ、トランポリンもあるんだ?楽しそう。あとスラックラインって、ロープの上を歩くやつだよね?

カジ そうそう。あと小田島くん(小田島等。サニーデイ・サービスの作品などを手掛けるアートディレクター)の似顔絵教室とか。大きなテントの中でアニメ映画が観られるとか、そういうのも進んでますね。楽しいと思いますよ。もちろん野外イベントはほかにもたくさんあるけど、あの場所はほんと、特別な感じがあるので。

かせき シンコ(スチャダラパー)にシャボン玉やらせない?『なんでシンコがやってんだ?』っていう(笑)

カジ そういうふうに、参加アーティストも巻き込めたら楽しいなあと思って。ステージの上と下に分かれてて、アーティストは演奏が終わったらさようなら、っていうだけじゃなくて。僕も何かやろうかなと考えてます。

──何をやるんですか?

カジ いま考えてるのは、ボンビングっていう。スウェーデンにエッグストーンというバンドがいるんですけど、彼らが考えだしたスポーツがあって。靴を投げて、それをバケツで受け止めるっていうスポーツなんですけど。

かせき へえ、それをボンビングっていうの?おもしろい。

カジ 僕のファーストアルバムの『たまごの中の欲望』って曲のMVを観てもらうと、そのボンビングをやっているシーンがあるんですけど。スウェーデンではボンビングのチャンピオンシップもあったりして、仲間たちを巻き込んでやってるんですね。

かせき ああ、ちゃんとやってるんだ?

カジ そう、細かいルールもあったりして。しかも……あれ2003年ぐらいだったかな、ロンドンを旅行した時にガーディアン(新聞)を買ったら、ボンビングが一面で取り上げられていて(笑)。それ、日本ではきっと誰も知らないから、やってみるとおもしろいかなって。

かせき おもしろい。それ気になる、全然知らなかったし。

カジ エッグストーンに許可をもらって、もう一回ちゃんと教わってからやろうかなと。「スウェーデン好き、集まれ!」みたいな。

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かせき そうか。家族連れ多そうだし、子供相手にやるイメージだったけど、もしかしたら30代40代ばっかり集まるかも(笑)

カジ それも、もちろん歓迎だし。あの、普段からキャンプ場として運営されているから、過ごしやすい環境なんですね。僕が最初にゴールデンウィークに行った時も、たくさんの人がキャンプしていて。子供たちも、知らない子同士も一緒になって遊んでいて、しかも裸足でOKな場所なので。

かせき MVで僕が乗ってるストライダー(ペダルがなくて足で地面を蹴って進む自転車みたいな乗り物)とかでも遊べるし。

PEANUTS CAMP

呼びたい人がたくさんいすぎて、大変でした(カジ)

カジ 夜もいいんですよ。星がすごくて。

かせき ああ、周りに明かりがないからね。

カジ 夜は、ヴィクセンという望遠鏡のメーカーが、火星を見るワークショップをやってくれる予定もあります。

かせき あ、それいいねえ。泊まらなきゃ。

カジ そういう感じで、今どんどんアイディアが出てるところなんです。そうだ、野宮真貴さんも出演してくれるんですけど、僕、4月から野宮さんと、渋谷のラジオ(コミュニティFM)で番組をやっていて、その中で『ウクレレ部』っていうコーナーがあるんですよ。単純に、野宮さんの家にウクレレがあるけど、弾いたことがないので弾いてみたい、っていうところから始まったコーナーなんですけど、この『PEANUTS CAMP』でも、みんなでウクレレ弾くのもいいなあっていう話もしていて。ミュージシャンもお客さんもウクレレ持って、キャンプファイヤーを囲んで。

かせき え、キャンプファイヤーあんの?

カジ うん。

かせき ああ、それ絶対いいねえ。それだけで何もいらなくなるもんね、火を見ちゃうと。

カジ あと、食べるものも、地元のおいしいものとかの店を、いろいろ揃える予定です。

 カジヒデキ×かせきさいだぁ

──ブッキングは大変でした?

カジ いや、呼びたい人がたくさんいすぎて。呼べなかった人に『出たかったのに!このメンツなのに俺はなし?』って言われたり(笑)

かせき まあどうしてもそうなるよね。

カジ ステージはふたつなんですけど、あんまり規模を大きくしすぎない、というのも大事だなと思っていて。とにかく楽しさ、居心地のよさを第一に考えてますね。あの、フェスのテーマが最初から決まっていて、“Let’s Chill”なんですよ。自然の中で、音楽も大事だけど、ほかにいろんなものがあって、アーティストも参加者もみんなでゆるーい時間をすごしたい、というね。

かせき この間行った時、昼寝したらすっごい気持ちよかったんですよ。ここで音楽が流れてたら最高だなあ、と思いましたね。

「東京ディズニーランドが千葉にある。渋谷系ランドも千葉にあったのか!?」(プレスリリースより) と、家族、友達、みんなで思いっきり楽しめるコンテンツが盛り沢山のキャンプフェス。
ピーキャンで、最高の夏休みをお過ごしください!
PEANUTS CAMP

 カジヒデキ×かせきさいだぁ

[取材協力]
BAR天竺:03-6805-0315

■カジヒデキ「ヒーローは君と僕/Heroes」Music Video
※「PEANUTS CAMP」開催の一番星★ヴィレッジで撮影!

PRESENT
カジヒデキ×かせきさいだぁの直筆サイン入り「PEANUTS CAMPポスター」を3名様に!

以下URLよりメールにてご応募ください。応募〆切は2016年7月31日(日)23:59まで。

プレゼントに応募する

Creepy Nutsの”悩む”相談室 第6回

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Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)のラジオ形式お悩み相談室。
読者から毎回寄せられたお悩みを、Creepy Nutsの二人が、人生の先輩としてではなく、地元のツレや後輩、もしくはそれ以下の目線から、主に無責任に、時に親身に、一緒に悩みながら解決します。
ただ、いかんせん我々Creepy Nutsは人生経験が乏しい上に、人間として欠落した部分が非常に多く、必ずしもお悩みを解決に導けるとは限りません。
あくまで“悩む”相談室です。

Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)”悩む”相談室 第6回

▼こちらよりお楽しみ下さい▼

今週のお悩み
★お悩み1
日焼けをすることに抵抗がないのですが、友達から「ちゃんと塗りなよ」と言われます。女性として美白を追い求めた方がいいのでしょうか?女性は美白の方が好きですか?(23才 女)
★お悩み2
車の免許取りたての弟が初心者マークを付けたがらりません。どうしたら納得して初心者マークを付けてくれるようになるでしょうか?(23才 女)
★お悩み3
わたしは身長が168cmもあります。友達と恋愛話になると「デカいのは可愛くない」と言われ、ことごとくモテません。身長の大きな女子は可愛いさをどのように出せばいいのでしょうか?(22才 女)

あなたのお悩み募集!!

Creepy Nutsに悩みを解決して欲しい方!どしどしご投稿下さい!!
お悩みの募集はこちら

Twitterのハッシュタグ #悩む相談室 でもお悩みや感想を募集しています。

(次回は7月下旬です)

「教えて!愛用品」~TAIKI(SEIZE THE DAY)編~

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TAIKIの愛用品は?

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編集部:TAIKIさん、愛用品を教えてください!

「ベイブレード」

じつはこれから集めようと思ってるんですけど(笑)、小さい頃、ベイブレードが大好きで、大会とかも出てたんです。
その時代のベイブレードをネットで調べたら、まだ新品も売ってたんですよね。
自分が持っていたヤツもありそうだし、これから少しずつコレクションしたいなって。
流行って巡るし、またベイブレードのブームが来るかもしれないですからね(笑)

SEIZE THE DAY 愛用品

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約2ヶ月前の取材時は当時を思い出しながらとても楽しそうに、しかし冷静に語って下さったTAIKIさん。
いまでは「ベイブレード中毒」とは!
TAIKIさん、ありがとうございました!

 

■【ベイブレードバースト】最強改造ベイvs初期改造ベイ軍団!!まさかの結果に…!?

Caravan毎年6月恒例スペシャルライブ、今年は「ひとりで鎌倉で1500 vs 1」でした!

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Caravan LIVE EXTRA SPECIAL 2016 “Lonesome鎌倉”
2016年6月11日(土) 鎌倉芸術館 大ホール
TEXT:兵庫慎司
PHOTO:susie

Caravan、毎年6月は日比谷野外大音楽堂でワンマンをやるのが定例になっていて、本人もファンもそれを楽しみにしている。が、今年は野音がとれなかったので(人気が高いのにライブをやれる時期と曜日が決まっていて、本来とるのが大変な会場なのです)、代わりにこんなライブをやります──と、1/31川崎クラブチッタでのワンマン『新年祭』(こちらも恒例)の時に発表された、スペシャルライブ。Caravanの地元から近い(らしい、MCによると)鎌倉芸術館の大ホールにて、最初から最後まで、まったくひとりきりの弾き語り。

Caravan 2016/6/15

ただし、1曲目の「Message」を、まずメトロノームを鳴らしてから、それに合わせてスタートしたのを皮切りに、ギターをループさせてそれにさらに重ねて弾いたり、バスドラを踏んだり、ハープを吹いたり、虫の声や風の音などのSEをじわっと響かせてからギター&歌に入ったりと、終始「歌とギター1本だけ」なわけではなく、曲によってバリエーションありで聴かせていく。13曲目の「Folks」の後半では、ギターを置き、ループに合わせてハープを吹き鳴らした。

ステージ中央よりちょっと右にCaravan、左にはあの、ほら、ネイティブ・アメリカンのあの三角のテント……そうだ、ティピだ、ティピが建っている。で、ただオブジェとしてそこにあるんじゃなくて、曲によってその中で炎が燃えたり、数々の星が投影されたりする。その他も、時々ミラーボールが使われたり、後方スクリーンに森や空の風景が映し出されたり、などなどの演出あり。ここ数年のライブのハイライトのひとつになっている、16曲目「サンティアゴの道」の時には、世界各地の地平線まで続く一本道が、次々に映し出される。

Caravan 2016/6/15

という、濃い選曲、濃い歌と演奏、濃い演出によって作られた、とてもとても濃い時間だった。Caravanというアーティストのイメージや曲調などからすると、「濃い」という言葉は似つかわしくない気がするかもしれないが、基本的にこの人は濃いことしか歌わないし、言葉にしないし、伝えてこない。ということは、グレーゾーンや「なんとなく」みたいな人が皆無の、いわば「全員真っ黒」な、この会場を埋めたファンなら、ご存知なのではないかと思う。

そもそも、都心にあってどこからのアクセスも容易で、駅からすぐ着く日比谷野音と違い、この鎌倉芸術館は、JR&湘南モノレールの大船駅から徒歩10分なのだ。いや、自分が歩いた感じでは、もうちょっと早く着いた気もするが、それにしたってまずうちから渋谷まで出て、湘南新宿ラインの快速に乗ってから大船まで44分かかって、そこから徒歩10分弱なのだ。大船駅から歩く途中、繁華街を通るんだけど、よさそうな居酒屋が何軒もあるのだ。いや、そんなことは関係ないしここに書く必要もないが、その会場でバンド編成ならまだしもたったひとりで弾き語りで、1500人キャパを売り切ってしまうのである。

Caravan 2016/6/15

MCによると、売り切れたのは公演の3日前だそうで、そのあたりもいかにもCaravanのファンらしいが、にしても。とっくの昔に自分の意志でメジャーからドロップアウトして、CDをインディー流通にすらのせておらず、ライブ会場と公式サイトのネット通販と本人が知っている店でしか売っていなくて、気がつけばフルアルバムはもう3年近く出ていなくて、メディアへの露出もほとんどないアーティストである。

そんな人が、渋谷駅から快速で44分の大船駅から繁華街を……くどいのでやめるが、そんな会場を超満員にしているのだ。これがいったいどういうことなのか、一応音楽のまわりをウロウロして仕事をしている身としては、考えずにいられない。

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一回ファンになったら離れないような、日本各地からライブに集まってくるような、コアなCaravanフリークが多いから、というだけではない、たぶん。そんな状況で活動しているのに、むしろこれ動員増えてねえか? と、一心に彼の歌に聴き入る会場を観ながら思ったので。1/31の川崎クラブチッタも満員だったが、そのさらに数年前のチッタは、「ありゃ、売り切れてはいないなあ」という時もあった、実際。その頃より、目に見えてファンが増えている実感がある、今のCaravanは。

あ、それから、歌も演奏もすばらしかったが、正直言って、いつどこで観ても、大きなライブハウスでも小さなお店でも、ロック・フェスでもそのへんの空き地みたいなとこでやってるイベントでも、バンド編成でも弾き語りでもいつもすばらしいので、正直、これまでとの差異はわかりませんでした。ただただよかった、というくらいです、言えるのは。

Caravan 2016/6/15

なお、アンコールで、「これはうれしいことなんだけど、でも、申し訳ないことでもあって……」みたいな言い方で、10月1日に日比谷野音でワンマンをやることが発表された。Caravanのバンドメンバーであるicchie(トランペットなど)がMr.Childrenのサポートをしているというので6月4日の日比谷野音を観に行っていた時に、マネージャーの携帯に「10月の日比谷野音にキャンセルが出ました!」と電話があったそうです。今年は日比谷野音ないから、今日こうしてここに集まってくれたのに……とすまなさそうな本人だったが、もちろんオーディエンスは大喜びの歓声で応えた。

Caravan 2016/6/15

初めて行ったライブは?~アヴちゃん(女王蜂)編~

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女王蜂 メイン

アヴちゃんの初めて行ったライブは?

イケコ
編集部:アヴちゃん、初めて行ったライブを教えてください!

高校生の時、バンドの名前も覚えてないライブなんですけど……たぶん地元のバンドやと思うんですけど。
友達が行くからっていうのでフラッとついて行って。
神戸STAR CLUBっていう、この6月いっぱいでなくなっちゃうライブハウスなんですけど、そこで、最前列で観たんです。
爆音を浴びて、耳鳴りして、ひたすらソフトドリンクを飲みながら、ヤニくさくなって……「最高!」と思ったのが、初めてのライブですね。
すっごいびっくりしましたね。その時に初めて、人間が人間を、個人が個人を制圧できるんだな、って思いました。
30分間でも1時間でも、上からものを言うとかじゃなくて、世界を作り上げて、バーンと出して、浴びさせることができる、というのにびっくりしました。
めっちゃ感動したのを覚えてますね、バンドに対してじゃなくて、その事実に対して。
初めて行ったライブハウスだから、音も聴き取れなかったし、次の日、学校で、朝から晩まで耳キーンとかしてましたけど、胸のワクワクみたいなのが止まらなくて。
「人を制圧するってできるんやなあ」ってすごい思ったのは、忘れないですね。
それまではバンドやろうとかまったく思ってなかったんですけど、その1ヵ月後くらいに女王蜂を組むんです。

イケコ
アヴちゃん、ありがとうございました!

これが新生マイフォ!THE MICRO HEAD 4N’Sメンバー全員がNEWミニアルバム「星空ニカケル声」全5曲を解説。そしてツアーへの想いを語る[動画付き]

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NEWミニアルバム「星空ニカケル声」THE MICRO HEAD 4N’Sのメンバーが1曲ずつ解説しました!

1.Nocturne (from kazuya)

この曲は凄い昔からサビだけあって
いつかこの曲を完成させたいと大切にしてきました。
紆余曲折ありましてNimoに自分の色んな想いを託す意味でも
この曲をTHE MICRO HEAD 4N’Sの曲として発表しました。
切なくロマンティックな完成で個人的にも凄く
お気に入りで大切な曲になりました。

2.PARASITIC EMOTION (from TSUKASA)

この曲はダンス調のノリを重視していて叩いてる僕も楽しくなってきちゃう曲です。
聞いてるみなさんも絶対ライブに足を運んで暴れて頂きたく思います。

3.MOON & BUTTERFLY  (from SHUN.)

LIVEでものれるような曲で、みんなで騒げるようなかんじで作りました。元々は、DJ曲のつもりで作ったので、DUBSTEP要素やちょっと昔のジュリアナ的なかんじを意識してそれがバンドバージョンに発展した曲です。

4.Vanilla (from Nimo)

この曲は自分が加入してから比較的すぐにdemo音源をいただきました。
まず感じたのがメロディーがすごくきれいだなという印象で、直感的にラブソング系かな?と思いました。
今までのマイフォにはない雰囲気を少し出したかったので甘く切ない感じにしてみました。
アコースティックバージョンも楽曲のよさがぐっと引き立つ仕上がりになっています。

5.Curtain Call (from ZERO)

この曲のテーマは自分達の事。
歌詞を書いたのは元メンバーでもうここには居ないけど
この曲を奏でている時、1+1+1+1+1=6なんじゃないかな。って
ライブをやっていて思います。


初めて行ったライブは?~レキシ編~

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レキシ

レキシの初めて行ったライブは?

CHAR25
編集部:レキシさん、初めて行ったライブを教えてください!

「国生さゆり/ビブラストーン」

知り合いに貰ったチケットで初めて行ったのは、確か小5のときの国生さゆりさんだと思う。
でも、全然覚えてないね。

自分の意思で行ったのは、高校の時のビブラストーン。
その時やってたバンドのメンバーと大阪の心斎橋クアトロまで見に行って。
確か、朋康(竹内朋康/元スーパーバタードッグのギター)も一緒だった。
それまでは友達のライブしか見たことがなかったから、CDと同じ音がそのまま出てるっていうことに驚いて。
演奏が上手いのはもちろん、音も綺麗に聴こえるっていうのが衝撃だった。

その後、2010年かな。
(いとう)せいこうさんがやってる下町コメディ映画祭のライブのあとに近田春夫さんと一緒に写真を撮らせてもらって。
『高校の時、カバーしてました』って言ったら、すごい喜んでくれたね。

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日本のヒップホップ創世記の伝説的バンド・ビブラストーンを高校生の池ちゃんと朋康さんが!
なんともイカした高校生だったのですね。
レキシさん、ありがとうございました!

2016年3月20日(日)キュウソネコカミ 幕張メッセ・イベントホール、 Blu-rayリリースに合わせて当日の模様をレポ!

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PHOTO:Viola Kam (V’z Twinkle Photography)

2016年3月20日(日) 幕張メッセ 幕張イベントホール
REPORT:兵庫慎司

『DMCC REAL ONEMAN TOUR』のシメを飾る『EXTRA!!!』インテックス大阪2デイズと幕張メッセ・イベントホール2デイズの最終日のこの日の模様が、Blu-ray作品『DMCC REAL ONEMAN TOUR – EXTRA!!!- 2016』として7月6日にリリースされる。よって以下、DI:GA onlineでは、当日のステージの一部始終をお伝えするライブレポをお届けします。当日のライブを体験された方もそうでない方も、以下を読みつつリリースを楽しみにしていただければと思います!

ツアーのファイナル、幕張メッセ・イベントホール2デイズ。当然過去のワンマンでは最大キャパ。ただしフェスではもっとでかいステージでもっと多くのオーディエンスの前でやった経験ありなので、そのへんの心配はなし。

いつもは生身だが今回はアニメになってバンドのキャラ、ネズミくんと共に行ったキュウソライブ制作P青木(ATフィールド青木さん)の前説、あり。黒スーツにタレサン姿の5人がステージに向かうモノクロ映像に続いて“ウィーワーインディーズバンド!!”でライヴが始まる、などの効果映像、何度もあり。

フジテレビの軽部アナ(“伝統芸能”で登場、口上を述べる)やSHISHAMO宮崎朝子(映像内で“記憶にございません”の「うそつき」というセリフを、デート設定で1回、ナース服で1回、言う)といったゲスト、あり。

“良いDJ”で金テープが放たれたり、“春になっても”で桜吹雪が降り注いだり、“シャチクズ”でレーザー光線が飛んだりといった特殊効果、あり。

DSC_2643PHOTO:丹部美咲

20160320_VK_6911-2 PHOTO:Viola Kam (V’z Twinkle Photography)

20160320_VK_6928-2 PHOTO:Viola Kam (V’z Twinkle Photography)

 

鳴り響く「必殺仕事人」のテーマとともに、ヤマサキ セイヤが刀を振り回してメンバーをひとりずつ切り捨てていくが最後にヨコタ シンノスケにライトセーバーで切られるとか、ステージからさらわれてジェイソンみたいな男に殺されそうになったセイヤがサルのバケモノに変身してジェイソンを返り討ちにするとかいった類いの、寸劇というか小芝居みたいなコーナー、あり。

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PHOTO:丹部美咲

大阪の時は大人の人の花ばかり(関係者ってことらしい)だったけどここ幕張はバンド仲間がいっぱい花をくれた、でもねごとは大阪と幕張の両方に花を出してくれた、女の子やん、俺勘違いするやん、意識してまうやん──という話や、昨日のライブ後にマネージャー&メンバーでメシ食いに夜の幕張の街に出たら、キュウソTシャツ着たファンと何度もすれ違ったのに誰にも気づかれなくて(一緒にいたカワクボ タクロウは気づかれたのに)、しまいには自分からファンに声をかけてしまった──という話など、ヤマサキ セイヤの爆笑MC、何度もあり。

ただし、これだけのスケールのライブをやれたということもあってか、「お客さんがいない時代を乗り越えてきたので、ひとりのお客さんもなくしたくないという気持ちが強いんです」と言ったり、「(自分たちに協力してくれる)バカな大人がまわりにたくさんいてくれてよかった」とスタッフに感謝の意を述べたり、それに続けて「来てくれたバカなお客さん、ありがとう……今、よくあるやつ言うてまいそうになった。『愛してるよ』て言うてまいそうになった」と照れながらも結局「愛してるよー!」と絶叫、メンバーにもひとりずつそう叫ばせるなど、大マジなMCもあり。

20160320_VK_6880-2 PHOTO:Viola Kam (V’z Twinkle Photography)

そして、キュウソ恒例「ダイブしていいのは俺(ヤマサキ セイヤ)だけ」タイム、三度にわたってあり。

一度目は「(フロア中央天井の)ミラーボールの下まで行きたい!」と人の波に身を投じ、ミラーボールを通り越してAブロックを縦断しきったと思ったらスタッフに抱えられてBブロックに放り込まれ、そのままフロア最高峰までクラウドサーフで到達。

二度目はギター弾きつつ歌いつつフロアに駆け下りて姿を消したと思ったら2Fスタンド席に現れ、そのまま走ってスタンド1周。

三度目は、「お願いシェンロン」で、おなじみの筋斗雲(と書かれた板)2枚と、新しく作ったと思しきもっとリアルに筋斗雲の形をした乗り物を使って、フロア中央まで移動、四方に向けてかめはめ波を放ちまくった。さらにそのあと、メンバー5人で2台のワゴンに分乗、客席に手を振りつつフロアを半周、これで終わりかなと思ったら「ハッピーポンコツ」をプレイしてしめくくった。

DSC_1351PHOTO:丹部美咲

という、今のキュウソネコカミがやりたいこと、やれること、思いつくことをすべて詰め込んだような、大変に濃密で、笑ったりしみじみしたり興奮したり感動したり、とにかくもう感情を揺さぶられまくる、全27曲・3時間だった……そう、書くのを忘れていたが、「しみじみ」的なゾーンもあったのでした。3月17日に解散した友達のバンド、Noise and milkに捧げる曲「Noise and milk」が歌われた時や、中盤に “春になっても”“シャチクズ”“フラッシュバック”“何も無い休日”とシリアスな曲が並んだゾーンが、それにあたります。

その上、新曲も2曲やった。先月のZepp Tokyoでも歌った「こみゅ力」という曲と、大阪2日・幕張2日で歌詞を4回書き直したという、アンコールでやった曲(「俺は地球」というタイトルになるっぽい)。つまり、これまでの集大成を見せただけでなく、「これから」も見せたということだ。こんなにいろんなことをやっているのに、本人たちは「まだなんにもやってねえ」という思いに突き動かされているような、焦燥感や飢餓感や前のめり感までが伝わってくるステージだった。

とにかく、「キュウソ、ここまで猛スピードで階段を駆け上がってきたけど、この先はどうするんだろう?」というデッドエンド感が本当に一切なかったのが、とてもとてもよかった。で、この次のアクションが、さらに楽しみになった。

DSC_1744PHOTO:丹部美咲

DMCC2016 TOUR Tシャツを3名様にプレゼント!

★応募手順★
(1)TwitterのDI:GA onlineをフォロー!
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【募集期間:2016年7月13(水)まで】
(3)抽選の上、当選者には2016年7月14(木)以降にtwitterのDMにてご連絡を差し上げます。

ももいろクローバーZの夏祭り「桃神祭」を今年も開催!玉井詩織&佐々木彩夏ロングインタビュー!

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ももいろクローバーZ

左:佐々木彩夏、右:玉井詩織

インタビュー/森朋之
撮影/横井明彦

ももいろクローバーZの夏の一大祭り「ももいろクローバーZ 桃神祭 2016 〜鬼ヶ島〜」が8/13(土)、14(日)日産スタジアムで開催!日本各地の祭り、伝統芸能とのコラボレーションが繰り広げられる桃神祭の魅力、そして、“鬼ヶ島”をテーマにした今年の公演に向けた意気込みを玉井詩織、佐々木彩夏に訊いた。

──ももクロの一大夏祭り“桃神祭”が今年も開催されます!日本各地の伝統芸能と共演、アッと驚くシークレットゲストを含めてももクロにしか実現できない夏祭りだと思いますが、玉井さん、佐々木さんにとって“桃神祭”はどんなライブですか?

玉井 まさにお祭りですね!しかも日本全国のお祭りをいっぺんに見られるのは、ももクロのライブだけじゃないかなって。

佐々木 各地のお祭りって、本当は現地に行かないと見れないですからね。私たちも気が引き締まるし、そういう方々がチーム・ももクロに加わってくれるのはすごく心強いです。

玉井 私たちはもともと“和”をテーマにしたグループで、日本らしさとももクロの関わりを持たせたいなって思ってるんですよね。夏のライブの和テイストの衣装を着るのもそうだし、桃神祭には何百年も受け継がられている伝統芸能の方々が参加してくれて。すごく贅沢だなって思います。舞台セットも、私たちのライブの中でも夏のライブがいちばんすごいんじゃないかな。

玉井詩織

玉井詩織

佐々木 一昨年は、ねぶた祭りみたいなトロッコを作ってもらったんですよ。お神輿に乗って歌ったり、すごく楽しいです。

──2014年の公演ではステージの上に屋台が出てましたよね。

佐々木 あれは私たちが“やりたい!”って言ったんです。会場の外に屋台があったから、“私たちも屋台がほしい!”って(笑)

佐々木彩夏

佐々木彩夏

玉井 メンバーの意見もけっこう取り入れてもらえるんですよ。

──2015年は静岡のエコパアリーナでの開催でした。

佐々木 (百田)夏菜子ちゃんの凱旋ライブだったし、ハッピーな感じでしたね。

玉井 2014年の桃神祭がさらにバージョンアップされた内容だったと思います。『ももいろ太鼓どどんが節』という曲で沖縄のエイサー太鼓のみなさんとコラボさせてもらったり、和楽器バンドも“これでもか!”というくらいパワーアップして。

佐々木 舘ひろしさんもシークレットゲストで来てくれたしね。去年は(高城)れにちゃんが手首を骨折してたんですけどね。

玉井 いろいろあったよね。

ももいろクローバーZ

──そして今年の桃神祭は2014年に続き、日産スタジアムで開催されます。

佐々木 この会場でライブをやらせてもらうのは3回目なんですよ。

玉井 2年前の桃神祭のときと比べて私たちがどう変わったかを見てほしいなって思いますね。しかも(佐々木が6月に20歳になり)メンバー全員が20代になって初めてのライブでもあるので…。私たち、平均年齢13才から始まったんですよ。

佐々木 いまは平均年齢21歳になりました!

玉井 そろそろ大人な感じに…。

佐々木 なりたいよね。メンバーが20歳になるたびに“これから大人っぽくなっていきたいです”って言うんだけど、いっこうに実現されないんですよ(笑)。だから、これがラストチャンスかなって。もちろん1年に1回のお祭りなので、“これが桃神祭だ”というのをしっかり見せたいと思うし。

玉井 そうだね。私たちは“ももクロらしさ”ということをよく言うんだけど、“ももクロらしさ”って、そのときどきによって変わっているんです。今年の桃神祭でも去年とは違う“ももクロらしさ”を楽しみにしてほしいし、もっとパワーアップしたライブを観てもらうのが当然だと思うんですよね。

──現在の“ももクロらしさ”ってどんなことだと思いますか?

玉井 今年のドームツアーでは個人技をフィーチャーしたんですね。いまは個人の力を出せていけるときなのかなって思うし、ひとりひとりの力量をもっと伸ばせたら、ももクロとしてもさらに伸びていけるんじゃないかなって。

佐々木 みなさんがイメージしてくれているももクロは“元気でワイワイしている女の子たち”という感じだと思うんですけど、それもありつつ、歌手、アイドルとしてもちゃんとしたクオリティのパフォーマンスを見せたいなという気持ちもあるんですよね。楽しいところと真剣なところを両方できたら、もっとカッコよくなれると思うので。

佐々木彩夏

──今年の桃神祭のテーマは“鬼ヶ島”。メインビジュアルはもちろん桃太郎ですね。

玉井 そうなんです。まだどういう感じになるのかわからないんですけど(笑)、桃太郎は日本昔話にも出て来るし、“祭り”とか“和”にもつながっているのかなって。

佐々木 鬼をテーマにしたお祭りもたくさんあるみたいだから、今回もいろんな地方の方々の力を借りて、大きいライブにしたいですね。私は勝手に“鬼退治に行くような(ストーリーの)ライブなのかな”って思ってたんですけど、撮影のとき、れにちゃんが鬼になってたから“退治できないじゃん!”って(笑)

玉井 そうだね(笑)。私は問答無用で“サル”でした。

佐々木 私は“イヌ”です。

──桃太郎は百田さんですね。

玉井 納得の配役ですね。有安(杏果)さんは“トリ”が苦手なので、キジになってました(笑)

玉井詩織

──今年の桃神祭でやってみたいことはありますか?

玉井 まず、空間作りですよね。会場に入った瞬間にテンションが上がるような雰囲気にしたいです。あと、ももクロの夏に欠かせないのが“水”なんですよ。

佐々木 今年もたくさん撒きます!私たちも水鉄砲を持ってるし、水がバンバン出る装置も会場中にあるんですよ。

玉井 出来るだけ全員がビショビショになるようにがんばりたいなって。今年は2枚アルバムが出て(3rdアルバム『AMARANTHUS』、4thアルバム『白金の夜明け』)曲が一気に増えたので、それが毎年恒例の桃神祭のなかにどう溶け込むかっていうのも、見どころのひとつだと思います。

佐々木 桃神祭に合わせてアレンジする曲もあるだろうし、お祭りの方々といっしょにやる曲もあると思うので、楽しみにしてほしいですね。これはライブのことじゃないんですけど、20歳になったから、みんなで打ち上げしたいです(笑)

玉井 私たち、打ち上げに参加したことないんですよ。

佐々木 スタッフのみなさん、出演者のみなさんと“おつかれさまでした!”って乾杯するのが憧れなんですよ。

──桃神祭に参加するお客さんには、どんなふうに楽しんでもらいたいですか?

玉井 夏っていうだけでテンションが上がっていると思うので、ウキウキ感を持って会場に来てほしいですね。私たちはそのウキウキ感を倍増できるように一生懸命がんばるので。あとはもう、頭のネジを外して騒いでくれたら嬉しいです。

佐々木 バカになって楽しむっていうのが、桃神祭のいちばんのテーマだからね。

玉井 うん。それが恥ずかしいっていう方は、心のなかで楽しんでもらえるだけで十分なので。

佐々木 大きい規模のライブもいろいろとやらせてもらってますけど、桃神祭はいちばんももクロらしいんじゃないかな。ももクロのことをあまり知らない方も絶対に楽しめると思うし…。屋台もあるしね。

ももいろクローバーZ

玉井 そうだね。グッズをチェックしてから開場までの待ち時間も楽しく過ごしてほしいんですよ。せっかく1日を私たちに預けてもらってるんだから、ライブ本番にピークが来るようにいろいろと用意したいですね。

佐々木 あとは暑さ対策をしっかりやってもらえたら大丈夫です。ぜひ遊びに来てください!

ももいろクローバーZ

 

PRESENT
桃神祭グッズを3名様に!

以下URLよりメールにてご応募ください。応募〆切は2016年7月31日(日)23:59

プレゼントに応募する

女王蜂アヴちゃんの美脚講座・第1回

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女王蜂

昨年12月から今年3月まで6回にわたって行われた女王蜂対バン企画「蜜蜂ナイト」の現場で、アヴちゃんのすばらしい美脚にディスクガレージ某女子社員が「きれいですよねえ。何か特別な方法とかあるんですか?」と問うたところ、「いや、別に変わったことはしてないけど、毎日やってることはありますよ。お教えしましょうか?」というお返事が。ぜひ! でも、せっかくなのにひとりで教えてもらうのはもったいないので、社内で希望者を募って……あ、どうせならDI:GA onlineでも特集にしません? というようないきさつで、このような企画として実現しました!
講師はアヴちゃん、参加者はディスクガレージ社員6名、そして女王蜂のマネージャーも加わった女性7名です。講座中にアヴちゃんが放った金言に沿って、全3回に分けてお送りいたします。

第1回テーマ:まずはリンパと血液を流せ!

アヴちゃんの金言①:脚はくびれていればよい

アヴちゃん よろしくお願いします。

一同 よろしくお願いします!

アヴちゃん みなさんは、脚を出される時って、どういう時ですか?出したいなあと思う時は。

全員 ……。

はやしこ 出さないです。

アヴちゃん 出さない理由は?

はやしこ 太いので……。

イケコ 恥ずかしい。

アヴちゃん 脚がシャイなんですね(笑)。でも、暑くなってくると出したいですよね? あの、脚って要は、モモとかの太さはどうでもいいんですよ。太くてもいいんです。でも、いい脚って、キュッとくびれてる脚なんです。

全員 おおー!(アヴちゃんの脚を見ながら激しく納得)

アヴちゃん 足首とヒザ裏、この二ヵ所でくびれてたらいいんです。ちょっとムチッとしてても素敵な脚の人っているじゃないですか?そういう人って脚がくびれてるんですね、ズドーンとまっすぐなんじゃなくて。

もか ああ、確かに!

アヴちゃん でも、中学高校の頃とか、何も考えんとね、部活とかで筋肉つけてしまうじゃないですか。

つっきー そう!

じお フクラハギについちゃうんですよ。

イケコ なかなかとれなかったりして。シシャモになっちゃって。

アヴちゃん でも、くびらせることは難しくないんですよ。ほら、私、指回るんです(と、自分の足首を手でつかんでみせる。中指と親指がくっつく)。

一同 !!!

もか すごい!細い!

アヴちゃん 私、手が大きいのもあると思うんですけど。でもこれは、毎日続けていれば簡単にできるんです。みなさん、ヒールとか履かれますか?

もか 履きますね。

アヴちゃん ヒールもそうだし、スニーカーでも……インソールとかじゃなくてペタンコのスニーカーを履いた時に、足首がキュッとしてるとかわいいですし。そのほうが疲れも少ないし。

一同 (うなずきまくる)

アヴちゃん ですから今日は、足首とヒザ裏をくびれさせる、出せる脚を作る、っていうことをお教えしたいと思います……なんなんやろ? 私、バンドやってんねんけど(笑)

一同 (笑)

アヴちゃんの金言②:顔から下へリンパを流すべし

アヴちゃん とりあえず、基本的に、脚に塗るものは、そんなに高くなくてよくて。ワセリン、ニベア、あとベビーオイルは滑りがいいので簡単です(と、デスクの上にその3つを出す)。なぜこの3つがいいかというと、安いし、だいたい基本の成分がもっとも入っているものなんですね。高いクリームでもワセリンが入ってたりとか、ベビーオイルに色や匂いをつけていたりするんです、ハーブを入れたりして。だから、もっとも基本なのはこの3つなんですね。

美脚講座

ロクシタンのボディクリームとニールズヤードのマッサージオイルはアヴちゃんが私物を用意してくれました

一同 (またうなずきまくる)

アヴちゃん で、保湿っていうとまず顔ですけど、みなさん顔以外は何か塗られますか?

イケコ 首まわりとか。

アヴちゃん 身体は?

はやしこ 塗らないです。

みね 塗らないですねえ。

アヴちゃん そうなんだ? じゃあみなさん、顔を保湿する時にまずやってほしいことがあって。顔にクリームを塗ったあとに、左の鎖骨の上を、グリグリ押してみてほしいんです。強めにやってくださいね。(やってみせる)

アヴちゃん

ばやしこ (真似する)痛い!

もか 痛いです!

アヴちゃん 痛いでしょう? なぜなら、身体中のリンパって、左の鎖骨に集まってるんです。右と左やったら、左のほうが痛くないですか?

みね (やってみる)確かに!

じお ほんとだ。左が痛いです。

アヴちゃん だから、顔から首にクリームを塗ってマッサージしたら、次は左の鎖骨上に塗って、押してください、リンパを流すために。疲れたなと思ったらここを押すといいです。ずっとやってると痛くなくなります。

左の鎖骨上をグリグリと。強めに押してリンパを流す

左の鎖骨上をグリグリと。強めに押してリンパを流す。

一同 (左鎖骨上をグリグリ押しまくる)

イケコ (右を押してみる)あ、右は痛くない。

アヴちゃん そうなんですよね。なんか、身体の重要なポイントって、左に集まってるみたいなんです。押してみると左の方が痛いことが多い。それから次は、首の後ろの両側の付け根に、指がスポッと入るところがあるでしょ?

つっきー (押してみる)あ、ありますあります。

はやしこ (押している)痛いです。

アヴちゃん

アヴちゃん 身体と頭をつないでいるところなので、ここも必ず押してほぐしてください。首の両側付け根と左鎖骨の上、その3つを押してほぐしておけば間違いないです。顔のマッサージをしても、首のここを押してリンパを下に流していかないとダメなんですよ。顔だけほぐしても下に流れないから、吹き出物が出たりする。だからお風呂の中とかで、首の後ろをよくもむ。話はそっからですね。

一同 (首のうしろを押しまくる)

身体と頭をつなぐ大切なポイント。しっかりほぐす。

身体と頭をつなぐ大切なポイント。しっかりほぐす。

第1回はここまで!
次回は7月8日(金)18時アップ予定♪

TEXT/兵庫慎司
撮影/横井明彦

 

■アヴちゃんの美脚も堪能できる『女王蜂VS獄門島一家』のスプリットシングル、女王蜂リード曲「金星」

SALU 『8th Grade Syndrome』 第3回[最終回]

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SALU

ついに今年もこの季節がやってきましたね。
ジメジメムシムシ。
うだうだ梅雨の悪口を言うのではなく、梅雨を楽しめる人になりたい。そんな風に思う6月のとある晩。私たちは東名高速を南下、コンクリートジャングルを抜けると徐々に大地の香りが広がります。心なしか湿った草木の匂いがするような気が。やるじゃないか梅雨。そう、今日は随分と久しぶりに小田原でライブなのです。
時は遡ること8年ほど前、私は先輩たちにくっついては色々な会場でライブをさせてもらっていました。ここ小田原もその内の一箇所。あの頃のライブ会場はもうなくなっているようで、今日は新しい会場でライブをします。ですが僕を呼んでくれたのは8年前と変わらずこの街を盛り上げる面々。久しぶりの再会に胸が高鳴ります。
この3カ月間私のコラムをこちらに掲載して頂きましたが、いつか私とあなたのこの瞬間も遠い記憶の彼方の小さな断片になる(もしくは忘れ去られてしまう)かもしれません。
ですが私は何年経っても変わらず言葉や音楽に携わる者でありたいと思います。
いつかまたあなたの人生と交われる日が来ることを心よりお待ち申し上げております。
3カ月間、ありがとうございました。
さて、板わさでも頂きましょうかね!

P.S 先日のワンマンツアーにお越し頂いた皆様ありがとうございました!

「カメレオ×Brand New Vibe 2MAN 関東ツアー」仲良し対談

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8月5日(金)HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3、8月14日(日)柏PALOOZAにて、カメレオとBrand New Vibeによる「2MAN 関東ツアー」が開催決定。ライブでは初顔合わせとなるこの組み合わせだが、これまでもSNSなどで交流を深め合って来た2組にとっては待望のツーマンライブ! この異色とも言える組み合わせでのツーマン、一体どんなライブになるのか!? カメレオとBNVのメンバーに対談形式で話を聞いた。

インタビュー/フジジュン

──まずはこの異色とも言える組み合わせのツーマンが決定した経緯から聞かせて下さい。

【Brand New Vibe】 KEI

【Brand New Vibe】 KEI

Brand New Vibe:KEI ギルドという共通の知り合いバンドがいまして。どちらもツアーでギルドと共演していて、両組を知ってるギルドに「合いそうなバンドがいるよ」と言われていて。

カメレオ:Takeshi だったら、すぐに声掛けてよ!(笑)

KEI いや、僕らのツアーの時に声掛けたんだけど、タイミングが合わなくて(笑)。

カメレオ:Kouichi 僕らも以前から、「Brand New Vibeと対バン出来ないかな?」と言ってて、声を掛けたこともあったんですけど、そのライブ自体がなくなっちゃって。

 

──お互いにアプローチしていたんですね。直接的な交流はあったんですか?

Brand New Vibe:SHIGE 僕らが福岡に行った時、カメレオのライブを見させてもらって。そこで楽屋でご挨拶させてもらったのが、初対面ですね。そこからTwitterで絡んだり、ラジオにゲストで出演して頂いたり。

KEI あと、両方のバンドのメンバーでグループLINEを作って、LINEをやったりね。

Takeshi 僕、毎日走ってるKEIくんに感化されて、走るようになりましたから(笑)。

SHIGE その福岡のライブでちょっとだけお話した時、僕は同じ空気感を感じたんです。で、そのまますぐに仲良くなれそうな感じがあって、次にラジオで会った時には誕生日プレゼントも用意してもらって。そこで勧めてもらった映画もすぐに見て、報告しました(笑)。

 

──ギルドを介して知り合って、お互いの音源やライブをチェックしての感想は?

KEI 僕はカメレオを知った上で、あまり異色な組み合わせだとは思ってなくて。お互いの畑はあるんだろうけど、音源やライブのエンターテイメント性みたいなところでは、共通する部分が多々あると思ってます。カメレオのライブを見て「俺たちもこういうことやりたい!」と思った部分もあるし、違和感なく楽しめて。異色というより、一緒にやるべきバンドだ! と思いました。僕ら、パーティー・ミクスチャーみたいなところにシーンはなくて。普段からアイドルグループとも一緒にやれば、ゴリゴリのHIP HOPの人とも一緒にやるし。自分たちにジャンルの垣根というのが全然ないので、あとは見たお客さんが「このバンドと対バンする理由が分かる!」と思ってくれるところが重要だと思っていて。

 

──そこは僕も思ったところで、無理やり同じ畑のバンドとやるより、エンターテイメントとして全然広がりもありそうだし、そこに想像もしなかった楽しさがあると思いました。

【カメレオ】 Takeshi

Takeshi ウチはビジュアル系というフィールドでやってきて、今、活動のフィールドをもっと広げたいと思っているところで。最初は「なんで、この組み合わせ?」と思ってたお客さんも、実際にライブを見たら「なるほど!」と納得するツーマンになると思いますよ。

 

──カメレオは、Brand New Vibeの印象いかがでした?

Kouichi 僕はもっとゴリゴリのロックかな? と思ってたんですけど、知るほどに「これってジャンルで言うとなんて言うんだろう?」と分からなくなって(笑)。楽しいことを追求した進化系バンドというか、僕らと一緒で“?マーク”をたくさん付けられて、迫害されてきたバンドなんだろうなと思いました(笑)。だから、やってる音楽というよりは、マインド的なところで通ずる部分があったし、そんな中にグッとくる歌詞もあって。

KEI 夜中に「『ライバル』の歌詞ヤバいね、俺は泣けてきたよ!」って、酔ってるのかな?と思うような熱いLINEをくれたんです。それ読んで、僕もグッと来ちゃって。

Kouichi DVD見てたら「凄い好きだな」と思って、伝えずにいられなかったんです。

 

──お互いのライヴや映像を見て、ツーマンのイメージも見えてきました?

Kouichi カメレオからしたら、ツーマン自体がすごく久しぶりというのもあるし。本人たちは意識してなくても、やっぱりフィールドが違うってところは課題になっていて。

 

──やはりツーマンって、何バンドか出るイベントとは違う特別な気持ちもあります?

KEI ありますね、ツーマンは特別です。4~5バンド出る対バンであれば、「自分たちが一番盛り上げてやる!」ってことが課題になり、楽しみになると思うんですけど。ツーマンだと自分たちのお客さんを相手のバンドに預けて、相手のお客さんを自分たちが預かるという感覚がありますからね。そこにはお互いの信頼も必要だし、プレッシャーもありますよね。自分が見たいバンド以外のライブを1時間見るっていうのは、結構大変で。

Takeshi 結構なカロリーが必要だよね(笑)。

KEI だから、僕らのお客さんはカメレオに委ねたいし、カメレオのお客さんは僕らに任せて欲しいし。そこは腹くくって挑みたいところではありますね。

フィギュアの髙橋大輔がダンスショーに初挑戦!『LOVE ON THE FLOOR』初日をレポート、ご来場のお客様によるFAN’S VOICEも!

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LOVE ON THE FLOOR 2016.6.30(木) 東急シアターオーブ

人気フィギュアスケーターの髙橋大輔と世界トップクラスのフィギュアスケーターたちによる本格的ダンスショー『木下グループ presents LOVE ON THE FLOOR』(以下『LOVE ON THE FLOOR』)が、6月30日に初日を迎えた。

『LOVE ON THE FLOOR』は、勝ち抜きのダンス勝負を行う人気リアリティ番組「Dancing with the Stars」での活躍で、アメリカでカリスマ的な人気を誇っているダンサーのシェリル・バークが構成・演出・出演を務める舞台だ。

出演者は超有名なフィギュアスケーターたち。日本が誇るトップスケーター・髙橋大輔、アルベールビル五輪で金メダルを獲得したクリスティ・ヤマグチ、ソチ五輪で金メダルを獲得したメリル・デイヴィス、同じくソチ五輪の金メダリスト、チャーリー・ホワイトたちが、スケートリンクを飛び出し、ダンスフロアで華麗な演技を披露する。

舞台はプロローグを経て、1〜4幕、エピローグという構成。それぞれのステージには、愛にまつわるタイトルが銘打たれており、シェリル・バークと髙橋大輔以下4人のスケーターにフォーカスを当ててゆく。

ハート型の照明が写し出された幕が上がり、観客をショーの世界観へと誘いこむプロローグ。ステージの中心に立つのは、われらが髙橋大輔。純白な衣装に身を包み、思わず息を呑む華麗なダンスで見事にステージの先陣を務めた。続くACT1「ロマンス」では、クリスティ・ヤマグチが、愛が始まり2人が惹かれ合う姿をゴージャスに表現。ACT2「パッション」はメリル・デイヴィスが中心となる。愛が持つ激しいエモーションをしなやかな動きで表現。後半には、髙橋がお立ち台に上がってノリノリでセクシーなダンスを披露する場面も。客席の髙橋ファンからは大歓声が湧いていた。

20分の休憩をはさみ、ACT3はチャーリー・ホワイトによる「ハート」がスタート。パートナーであるメリル・デイヴィスと息のあったアイスダンスさながらの連続ターンを披露した。ACT4「パワー」は愛が持つ力そのものを表現したこの公演を包括するステージと言っていいだろう。中心となるのはシェリル・バーク。序盤で髙橋と共に披露したフラメンコを取り入れた情熱的なダンスが印象的だった。

ショーの締めくくりとなる「エピローグ」では、5人のメインダンサーが全員登場し、爆音クラブミュージックに乗せて、これでもかというくらい華やかで激しいダンスを披露。ラスト近くでは、観客総立ちのスタンディングオベーションと共に、ビートに合わせて凄まじい手拍子が巻き起こるなど、大盛り上がりでショーはフィナーレを迎えた。

公演終了後には、ステージに髙橋が登場。客席からの歓声に答えつつ「フロアで全力で踊るのは初めてのこと。緊張したけど幕が上がって客席を見たらテンションが上がりました。」とコメント。遅れて登場したシェリルは「このショーは6年前から考えてきた特別なショー。熱狂的なお客さんたちのおかげで盛り上げることができた。アリガトウ!」と感謝の辞を述べるとともに「大輔の演技は泣けた。素晴らしい。」と髙橋の初舞台を高く評価。これに対して髙橋は「今日は初日なので、あと9日ある。どんどん進化していくので何度でも来て欲しい」と観客に対してモチベーションの高さをアピールした。

LOF

ここまで5人のダンサーの動きのみに注目してきたが、最後に是非とも舞台上のダンサー全員にも目を向けて欲しい。500名以上の応募者から選ばれたという彼らは、マイケル・ジャクソン、ビヨンセ、ブリトニー・スピアーズなど世界的アーティストと共演を重ねてきた超一流のダンサーたち。詳しいプロフィールは公式パンフレットに掲載されているので、こちらもチェックして欲しい。その華やかな経歴に驚くはずだ。

一流のフィギュアスケーターと一流のダンサーが創る『木下グループ presents LOVE ON THE FLOOR』は、7月9日(土)まで、渋谷ヒカリエ11Fの東急シアターオーブにて開催中。フィギュアファン、ダンスファンならずとも楽しむことが出来るハイクオリティなエンターテイメントに仕上がっているので、是非とも気軽に足を運んでみていただきたい。なお7月6日(水)7日(木)夜公演の後には、50名限定の撮影イベントなども開催されるとのことだ。

 木下グループ presents LOVE ON THE FLOOR


ミステリアスなガールズポップユニット・ClariSに、最新シングル「Gravity」と初 のホールコンサートについてたっぷり聞いてみた!

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ClariS

現役中学生女性デュオとしてメジャーデビューし、いきなり1stシングル「irony」がスマッシュヒット。素顔を明らかにすることもないままミステリアスなポップユニットとして数多くのタイアップ曲を担当。クララとカレンの2人の美しい歌声と独特の世界観でリスナーを魅了。今春、初の東名阪ツアーも大成功させたClariSが最新シングル「Gravity」を引っさげて、初のホールコンサートにチャレンジする。

インタビュー/永井和幸

──新曲「Gravity」は人気ラノベ作家3人によるプロジェクトとして話題のTVアニメ『クオリディア・コード』のED曲ですね。届いた曲を聴いた時の印象は?

クララ この曲を最初聴いた時は、かっこいい曲だなと思ったのですが、バイオリンなどのクラシックぽい楽器の音がはいっていたり、大切な人を守りたいという想いがつまった歌詞になっていて、かっこいいシャープなイメージの中にも優しく暖かみのある曲になっているなと感じました(❁˘ ˘❁)
またサビが特徴的で、とても頭に残るメロディーになっていて私もすぐ覚えたので、沢山の皆さんに聴いていただいて口ずさんだり、Liveなどで一緒に盛り上がれたらいいなと思います。

カレン 耳に心地よく残りやすいサビのリズムと、全体的にすごくかっこいいサウンドが印象的で、一度聴いたら覚えちゃうメロディーにすぐに惹かれました(-^艸^-)
ClariSでは歌ったことがないような曲だったので、自分達が歌ったらどういう風になるんだろうとワクワクしてました٩(*´꒳`*)۶

──軽快なポップチューンでサビで明るさと疾走感を増していき、「私は必ず君を守ると誓えるよ」のフレーズなど力強さもありますね。

クララ 頭サビの「2人運命を 重ねる」と各サビの「2人運命を 眼差しを 重ねる」というフレーズは、とてもインパクトがあってお気に入りのところなので、注目して聴いていただけたら嬉しいです(❁´ω`❁)
Dメロも好きで、メロディーラインがとっても綺麗で、聴きどころになっていると思うので、心を込めて歌いました(*´˘`*)♡

カレン 聴き始めたと思ったら、すぐに終わっちゃうって言うくらい疾走感溢れていて、リズムにのりながら聴き入っちゃう曲です。Aメロ・Bメロ・サビ・Dメロそれぞれ違った味を感じるメロディーになっているので、全体を通して注目して欲しいと思います( * ˊᵕˋ )本当にかっこいい曲になったと思います!!

──レコーディングで意識した点や印象的だったことは?

クララ Aメロは静かで切ない雰囲気になっているのですが、少しメロディーが複雑なので、音を正確に取りながら感情を入れて歌うのが難しかったです(。•́•̀。)でも、しっかりと気持ちを込めて歌えたかなと思います(⑉• •⑉)♡
また、サビは歯切れのよいリズムと歌詞になっているので、リズムに気をつけてカレンと息が合うように心がけて歌いました…♪*゚

カレン メロディーがちょっと複雑な所があって色々な意味でエネルギーがいる曲なので、少し苦戦しましたが、とてもパワフルでClariSらしくできたと思いますY(><。)Y
私にとってはチャレンジな曲でもあったので、完成した時は本当に嬉しかったです(๑⃙ˊ꒳ˋ๑)

──カップリング「Cloudy」は音も厚くカラフルでアッパーなのに切なくて、2人の歌声もエモーショナルに聴こえます。

クララ 片思いの女の子の切ない気持ちや心の中を大人っぽく表現した曲になっています⋆。˚✩曲調も大人っぽい雰囲気になっています。今までのClariSとはまた違う一面を見ていただける曲に仕上がったかなと思います(*´ ˘ `*)♡

カレン 歌詞もサウンドもとっても大人っぽくて、少し大人になったClariSを見せられる曲になったかなと思います\ ♪♪ /
好きな人が遠くに離れて行ってしまう苦しい気持ちが、歌詞にストレートに表現されいて、その歌詞にぴったりなサウンドがダイレクトに心に響くので、聴いていて感情が入り込んでしまいます(´nωn`)いつもの私とはちょっと違う歌唱に挑戦してみたので楽しみにしていてください!

──もう1曲の「アワイ オモイ」もさわやかでポップだけど優しくて、でもちょっと寂しい感じも。

クララ 夏らしく曲調も歌詞もとってもかわいい曲になっています(*´▽`*)♬*゜
曲中でセリフを言っている箇所があるので、そこに注目して聴いてみてください(♡´艸`))なかなか曲中で喋ったりすることがないので、ブースでセリフを言う時とっても恥ずかしかったです(*∩ω∩)笑
アップテンポでリズムのいい曲なので、これからの季節皆さんにたくさん聴いていただいて楽しんでもらえたら嬉しいです。

カレン この曲もちょっと切ない恋の歌なんですけど、とっても夏らしくて明るいサウンドになっているので、「Cloudy」とは違った色を感じることが出来ると思います(*´˘`*)♡
ラストサビ前に一言セリフが入っているんですけど、こういうセリフを入れるのが初めてだったのでとっても新鮮でした∗*゚

──「Gravity」のミュージックビデオは初めて2人が3Dになるとのことですがどんな映像になったのでしょうか?

クララ 今までイラストが踊るということはなかったので、また新しいClariSを楽しんでいただけるのではないかなと思います( ❁ᵕᴗᵕ )
出来上がったものを見てあそこまで細かく表現されると思わなくて本当にびっくりしました✧‧˚
また、私達が3Dとして出来上がるまでの過程もミュージックビデオにはいっていますので、注目して見ていただければと思います(*˙˘˙*)!

カレン とってもデジタルな感じで本当に綺麗で感動しました!!最後のサビで私たちのイラストが踊るんですけど、そのダンスの振りは実際に私たちが踊ったものを元に作られていて、いつかMVとシンクロダンス出来たらいいなぁと思っています☆*。
言葉じゃうまく説明できないんですけど、「Gravity」に本当にぴったりな世界観のMVになっています!

──9月17、18日、パシフィコ横浜にて2DAYSコンサートを開催します。初のホールコンサート開催についての感想や意気込みをお願いします。

クララ ClariS初のホールコンサートということで、今までよりも大きな会場で沢山の人の前で歌うというのは緊張もあるのですが、本番は皆さんとひとつになって楽しめるように、さらにパワーアップした私達をみてもらえるように頑張っていきたいと思います❀(*´▽`*)❀
また皆さんとペンライトを一緒に振ったり、一緒に踊ったり歌ったり、楽しく幸せ時間を過ごせるのが今から本当に楽しみでワクワクします。
今までやったことがないことなど、新しい事にも沢山挑戦したいなと思っているので楽しみにしていただけたら嬉しいです。

カレン こんなに素敵なステージで初のホールコンサートを出来ると思うと本当に嬉しいですし、新しい発見や吸収できる事がいっぱいあるんだろうなとワクワクしてます( *ˊᗜˋ* )3月にツアーが終わった瞬間から、クララと一緒にやってみたい演出やアイディアを考えていて、これから色んなことが決まっていくと思うので楽しみにしていてください!!もう一歩私たちを近くに感じていただけるコンサートにできたらいいなぁって思ってます\ ♪♪ /
さらにステップアップして、皆さんに最高の時間を過ごしてもらえるように頑張るので是非遊びに来てください٩(*´꒳`*)۶

──ステージでも歌やダンス、演出で魅了して、見たことのないエンターテイメント、ClariSワールドを見せてくれますが、5千人の前でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみにしています。最後にメッセージをお願いします。

クララ 新曲「Gravity」とてもいい曲に仕上がっていて、また新たなClariSを感じていただける曲になっていると思いますので、ぜひ手に取って聴いていただけたら嬉しいです(*´▽`*)♬*゜
また、9月にはファーストホールコンサートもありますので、足を運んでいただけたらなと思います(*˙˘˙*)!一緒に楽しい時間を過ごしましょう✩°。⋆私たちも今から本当に楽しみです( *ˊᗜˋ* ) これからもClariSの応援宜しくお願いします。

カレン ファンの皆さん、いつも応援本当にありがとうございます\ ♪♪ /そして、私達のことを知らないという方や、名前は知ってるけど曲は知らないという方も是非ニューシングル「Gravity」を聴いていただけたら嬉しいです。3曲とも違ったテイストでシングル1枚で色んな私たちを感じていただけると思います( *ˊᗜˋ* )そして9月には初のホールコンサートも控えているので、さらに前進して行きたいと思います。これからも応援よろしくお願いします(o^^o)

 

■『Gravity』MusicVideo トレーラー映像

寺岡呼人 ライフワークとも言えるGolden Gircleが20回目の開催!待望のNEWアルバムを携え展開する全国ツアーへ向けて語るロングインタビュー!

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寺岡呼人

インタビュー/大橋美貴子

──Golden Circleももう足掛け15年の20回になるんですね。ライフワークと言っても過言ではないイベントになりましたが、最初からそういうつもりでした?

いや……例えばミュージシャンって、CDを作ってツアーに出てっていうサイクルがあると思うんです。でも、自分たちがアマチュアだった頃を考えると、好きな時に友達と集まってライヴをやったりして、楽しみ方がもっと自由だった気がして。アルバムを作ってツアーをするというだけではない何かができないかなということではじめたものなんですよ。最初はイベントにするというところまでも考えてなかった。でも、せっかくだから自分が尊敬する世代の人や、当時、僕はゆずのプロデュースをさせていただいてたので、一回りくらい下の世代と三世代で一緒に何かできないかなぁっていうおぼろげながらのイメージではじめまして。それが回を重ねるたびに形になってきたという感じなんですよ。

──過去には松任谷由実さんや忌野清志郎さんも登場したり、変化や進化もあったと思いますが、呼人さん自身、15年重ねた中で印象深い出来事はどんなことですか?

……印象深い出来事を振り返るというよりも、これまで出演していただいた方には、出ていただいた恩をどういう形で返したらいんだろう?っていうプレッシャーの方が大きいんですよ。ユーミンが出てくれた!CHABOが出てくれた!っていうことは、引退する身であれば、その時のVTRを見ながら年取って行けるんですけど(笑)。“やったぁ!”という気持ちだけじゃなくて、そこに来てくれた想いを自分なりにお返しするにはどうしたらいいんだろう?と。例えば、自分が下の世代の人たちに、“こういうことをしてもらったんだよ”っていうことを形を変えて伝えるのか。だから、意外と過去は振り返ってないんです。ただ、特別っていう意味でいうと、僕は中学高校とユーミンと清志郎さんが好きだったので、そのお二方が出てくれた時は特別な思いがあるんですけどね。でも、あえてその時のVTRは見ないようにしてるんです。ここで振り返っちゃいけないなって思ってしまって。

──振り返るのは、恩返しをしてからなんですね。宝箱に大切にしまって、鍵をかけているみたいな感じですね。

そうです、そうです。そうしないと逆に失礼かなって。これは自分の思い込みかもしれないですけど、そういう風に思っています。

──20回目のGolden Circleは桜井和寿さんと二人でということですね。呼人さんと桜井さんはどんな関係だと思いますか?戦友?

うん。戦友でもあるし、いつも刺激を受けます。桜井とは、ちょうど今年で出会って25年になるんですよ。例えば、僕の中で音楽を25~6年以上やってる諸先輩も含め、先例として25年経っても燃え上がるものが消えない感じと言いますか、突っ走ることを止めない例をあまり見た記憶がないわけですよ。だいたいみなさん貫禄が出てきて落ち着いて、ファンの人と一緒に年をとっていくみたいな、そういう年の取り方しか見たことがないから。25年前と変わらない姿勢で音楽を作り続けているような人は見たことがない。そういう意味では刺激というか、逆に凄みのようなものを感じますよね。Golden Circleにもたくさん出てもらっている中で、一緒に作った曲を何曲か演る機会もあるんですけど、25年間、こういう曲を作ってきたんだって二人が作ったものをちゃんと見つめ直すというか、改まってスポットを当てることも今までなかったので、今回のGolden Circleはすごく良い機会かなという感じがします。

──その桜井さんに加え、Kさんがゲストで出演するということで。

これは桜井からの強い希望もありまして。Mr.Childrenの桜井和寿という名前が出れば出るほど、気楽に他の人のイベントに出るという楽しみもプレッシャーになってしまうから、もっとKくんに歌ってもらったほうがいいなぁという感じのニュアンスでね。18回目のGolden Circleの時にKくんと桜井が初めて一緒になって、Kくんの歌声を聴いて、桜井もすごく好きになったみたいで。今ちょうどリハーサルもやってますけど、ホームというか、もう仲間みたいな感じでリハでも会話がなされている感じがいいなぁと思いますね。

──このGolden Circleが終わった直後の8月3日には2年ぶりのアルバム『COLOR』がリリースされますね。『COLOR』という楽曲も収録されていますが、どっちが先なんですか?

曲が先です。結局、この言葉がいろんなことを表しているなと思ったので。

──前作『Baton』の時に、「アルバムはワールドカップごとに」なんておっしゃってましたが、今作はオリンピックのタイミングでしたね。

そうなんですよ。ここ3作くらい続けて4年ごとにリリースする感じだったんですが、今回は2年ということで(笑)。ふと去年の暮れに、来年はGolden Circleも20回目だし、そこに合わせてアルバムができたらいいなと思っていて。でも今は全部一人でやっていてスタッフがいるわけでもないので、なんとなく1月から曲作りをして、3月くらいからレコーディングをしようかと考えていたんですが、1月は何もせず(笑)。2月も何もせず、3月になってやっと“これはヤバイな”と思い始め、3月7日、8日くらいにスタジオに行って、そこからは超ハイペースで作業をしたんです。1日1曲くらいで曲を書いて、そのまま4月からレコーディングをしたという感じで。10年かけて一つの作品を作るというのもすごいことだと思うんですけど、僕にとって音楽は仕事でもあるわけですよね。だから、作ろうと思ったらパッと作れる体質になれるんだと思い込ませるっていうやり方もあると思うんですよ。それが今作でできたというのは一つ自信になったかなという感じがします。

──前作では曲作りの段階から、作詞などを他のクリエイターの方と共同作業で行っていましたが、今作はほぼお一人での作業だったんですね。

100%に近いくらい、作詞、作曲、編曲をやっていますね。毎回、コンセプトは決めずに作業に入るんですけど、その時の自分のブームがあるので似たような曲ができることが多いんです。でも、それはそれで気にせず作っていくんですよ。バラードが少ないからバラードを作ろうとか、バランスはあまり考えずに作ったかもしれない。制作の一ヶ月の中で、大喜利みたいにお題を出して、バババっと作ったわりには、勢いとかノリ一発でできた曲も含めて、いい感じでできたなぁと思います。作詞をする時も悩まなかったんですよ。そういう意味では手応えはありますね。

──曲ごとのミュージシャンのキャスティングが絶妙ですね。例えば「カンフーボーイ」ではドラムに沼澤尚さん、ベースに松原秀樹さん、エレキギターに石成正人さん、鍵盤に森俊之さん、パーカッションに三沢またろうさんという豪華なメンバーでレコーディングされていたり。呼人さんがキャスティングも考えてらっしゃると思うんですけど、曲のイメージから合うミュージシャンを考えていくわけですよね?

そうなんですけど、とはいえ半分自主制作版みたいなものなので、贅沢にやろうというよりは、自分が直接声をかけて参加してくれるファミリーの中で作っていったという感じなんですよ。……例えば「COLOR」「もったいない」を叩いてくれたカースケさん(河村智康)にも、「蜜蜂」「檸檬」「ブランコ」の3曲を叩いてもらったJEN(鈴木英哉)にも1日でやってもらいました。あえてこの曲をJENにやってもらうのが面白いかもという感じでお願いして。きっとスタジオミュージシャンにお願いしたらカチッとおさまるものが、JENが叩くとバンドっぽい感じになるし、人間味が出るんですね。それが曲に新しいサムシングを与えてくれるんじゃないかと。イメージ以上のものを期待してのキャスティングということがあるかもしれないですね。

──曲の世界観をさらに広げるキャスティングなんですね。「秘密戦隊☆ゴジュウレンジャー」「最初の男」の大渡亮さんのソロパートも良いキャスティングです。

大渡くんは、僕のラジオでハードロック特集をしたときにギター持参で出てくれて。「最初の男」なんて、まさに、その時に大渡くんに半分教えてもらったリフを思い出しながら作ったので。そういうこともあったので、レコーディングでも弾いてもらいたいなという感じで。

──歌詞を聴いていると、1曲の中にも主観的な部分と客観的な部分が絶妙なさじ加減でバランス良く配分されていますよね。「キャッチボール」や「カンフーボーイ」のように、今の呼人さんの年齢だから書ける振り返りの曲もありますし。少年っぽさと大人っぽさのさじ加減も良い塩梅です。

自分が20代の頃、昔の40代、50代の人たちって、あまり自分をさらけ出していないというイメージがあったんですよ。40代、50代の人って大人だなぁ、みんなこうやって物分りのいい人になっていくのかなぁって思ってたんですよ。音楽を聴いていてもそう思うんですけど、もっと大人というか、賢くなっているというか。そこを賢くならないのがロックなんじゃないかというのは前作くらいから思い始めたんですね。40代なら40代の、50代なら50代の葛藤や悩みみたいなものを歌うことが青春ロックなのかなと。僕自身、普段は地味な生活をしているんですけど、音楽くらいはさらけ出す感じも、日常の反動としてはいいのかなと。

──楽曲としては「檸檬」が聴いててすごく面白かったです。サウンドもそうですが、歌詞の世界観も物語性があって洋楽チックですよね。かっこいい曲として楽しむこともできますが、今の世の中を皮肉っているところもあるので、深くも感じられますし。ピンクフロイドに触発されてできたとか?

そう。実はピンクフロイドは通ってこなかったんですけど、今年の1月末くらいにあるオーディオ評論家の方の家でロジャー・ウォーターズ(ピンクフロイドの元ベーシスト)のブルーレイの映像を見せてもらってからハマって。それからピンクフロイドの「The Wall」を一時期ずっと聴いてたんです。まさか曲になるとは思わなかったんですけど、1フレーズだけ作ってみたら結果的に曲になったんです。ピンクフロイドの表現って映像と一体化しているイメージがあるので、書いているときは映像をイメージしていましたね。

──先ほども手応えがあるとおっしゃてましたが、完成した今、思うのはどんなことですか?

音楽っていうのも瞬間芸術のようなところがあると思うんですよ。大喜利とかで、お題を出されて、“その心は?”みたいな。アドリブ的にポンポン作り上げていくのも音楽の一つの瞬間芸術的な部分なのかなと。もちろんジックリジックリ煮詰めて最高のものを作るというような、その両方があると思うんですけど、個人的には、すぐに出来て手応えを感じるもののほうが飽きないんです。それが今作では出来たと思うんです。年を重ねれば重ねるほど、瞬発力で作るというような部分は鈍くなっていくのかと思っていたので、自分の気持ち次第でこういう作品ができるんだと思ったら、非常に自信になりましたね。

──この作品を提げて11月からはツアーもありますね。

最近、落語をよく見るんですけど、落語家の方は、365日ほとんど喋っているんです。毎日喋っているからこそ存在感や説得力も成長するし、凄みを感じます。僕らミュージシャンの場合、レコーディングの期間はライヴは控えたり、1年に2回もツアーを回ったらお客さんが入らないから1年に1回にしたり、調整しながら活動をしているような感じがあって。そういう時代かもしれないけど、本来は落語家のようであるべきなのかなと。どんなにいいアルバムを作っても、それをお客さんの前でやり続けないと、次の成長はないと思います。だから、なるべく多くライヴをやって、歌える場所を増やして行きたいですね。

 

PRESENT
直筆サイン入りGolden Circleパスを2名様に!

以下URLよりメールにてご応募ください。応募〆切は2016年7月31日(日)23:59

プレゼントに応募する

あゆみくりかまき「解体新書」 第3回[最終回]

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あゆみくりかまき

【最終回】クマとしてラストツアー!?
ワンマンツアーファイナル”赤坂BLITZ”を語る!!

Q.今回のツアーの見所を教えてください!

くりか あゆみくりかまきのツアーは、「ボクらの熊魂」というメインタイトルを付けていて、そのメインタイトルにツアーぴったりの季節や土地に掛けたサブタイトルをつけているんですけど、今回は「~ここで一句!東名阪 仙台 広島 まわるんやぁ~」ということで、このサブタイトルにちなんだ企画があったり、その土地でしか聴けない曲があったり、貴重な曲を披露したり…。5公演毎回違った、その日にしか味わえないライブをお届けします!

Q. 全国4都市をまわってきたワンマンライブツアーもついに7月8日(金)でファイナル”赤坂BLITZ”を迎えますが、どんなツアーファイナルにしたいですか?

あゆみ 先月号でお話しした通り、”クマ”である私たちは7月8日(金)赤坂BLITZ以降、”人間の姿”として活動をすることになりました。今回のツアーが”クマ” としてラストライブになるかもしれないので、来てくれたみんなと最高なツアーファイナルにして、これから”人間の姿”で活動していく、あゆくまの未来への 大切な通過点にしたいですね。

Q.最後に今回のツアーファイナルの意気込みお願いします。

まき あゆくま史上最大規模の会場”赤坂BLITZ”がツアーファイナルということで、正直不安もありますが、あゆみくりかまきとして活動してきた2年間の集大成、そして未来に繋がる熱いパフォーマンスを魅せたいと思っています!たくさんの方に、今の私たちの姿を目に焼き付けに来てほしいです。

FAN’S VOICE!>>>KAN BAND LIVE TOUR 2016【ロック☆ご自由に♪】(6×9=52)in 豊洲PIT

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素数年53歳のKANが芸能生活素数周年に発売した16作目のアルバム「6×9=53」はTRICERATOPS、佐藤竹善、桜井和寿、根本要、馬場俊英、塩谷哲と、豪華ミュージシャンが参加。今作を携え4月〜6月にかけて行われたバンドツアー、その名も「【ロック☆ご自由に♪】(6×9=52)」の5/15(日)東京・豊洲PIT公演をフォトレポート!オープニング、白幕が落ちると、まるで戦隊ヒーローのようなカラフルな衣装を身にまとったメンバーが登場!会場からは大きな歓声と笑いが巻き起こる(笑)そんな出で立ちで、新作はもちろん、名曲の数々を真面目に、楽しくたたみかけるものだから、それはもうKANさんズルいなぁ!と思わずニヤリ。子どもの頃の写真を映写して「写真でひとこと」言ってみたり、メンバーと「ダジャレかるた」(この日は「杉山清貴とオレがドライブ」のイラスト札)に興じたり、MC?もやっぱりひと筋縄では行きません。客席を舞っていた巨大◯◯◯◯バルーン(お客様コメントにワードが頻出!)と、終始、KANさんの素晴らしき音楽とシニカルな笑いが同居する、他にはないステージ!そんなKANさんに育まれたであろう、ひと味もふた味も違う、ユーモアたっぷりのファンのみなさんのコメントも必見です!

2016年5月15日(日)豊洲PIT
LIVE PHOTO:山本倫子(Michiko Yamamoto)

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セットリスト

01. 桜ナイトフィーバー
02. テレビの中に
03. Happy Time Happy Song
04. 言えずのI LOVE YOU
05. Songwriter
06. 東京熱帯SQUEEZE
07. どんくさいほどコンサバ
08. scene
09. 愛は勝つ
10. Rock’n Soul in Yellow
11. ポカポカの日曜日がいちばん寂しい
12. 悲しみの役割
13. 青春の風
14. 夏は二の腕発情期
15. 丸いお尻が許せない
16. 胸の谷間
17. Oxanne-愛しのオクサーヌ-
18. 安息

Encore
01. ロックンロールに絆されて
02. 適齢期LOVE STORY 2016
03. 寝てる間のLove Song

LINDBERG 渡瀬マキのロングインタビュー!新たなる飛行の始まりを告げるニューシングル「EXTRA FLIGHT SINGLE」をライブ会場限定発売!

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LINDBERG

インタビュー/長谷川 誠

LINDBERGの再始動後初となるニューシングル「EXTRA FLIGHT SINGLE」は今の彼らだからこその深みのある歌が並んだ素晴らしい作品となった。ピュアで大きな愛にグッと来たり、深遠な問いかけにハッとしたり、深い悲しみに揺さぶられたりする。全曲作詞は渡瀬マキで、平川達也作曲の「キミハキミ」、川添智久作曲の「パスポート」、小柳“Cherry”昌法作曲の「アタシは今すぐ愛するアナタを抱きしめる」の3曲が収録されていて、最新の彼らの息づかいが封じ込められている。これは新たなる飛行の始まりを告げる作品でもありそうだ。7月10日から“LINDBERG LIVE TOUR『HOP! STEP! JUMP! 2016』”がスタートして、8月5日には東京 TSUTAYA O-EAST公演も予定されている。ボーカルの渡瀬マキに新作とツアーについて聞いていく。

──ニューシングル「EXTRA FLIGHT SINGLE」は再始動後初の新作ということになります。そもそも新曲の発表は2009年12月以来なので、6年7か月ぶりということになります。

えっ、そんなになりますか(笑)。ライブのMCで「出すから出すから」と言い続けてきて、こんなに引っ張ってしまいました(笑)

──これだけ時間をかけたのはどうしてなのでしょうか?

かけたというよりも、かかってしまったんですよ。4人だけでやろうとしても、どうしようか?って思案したまま、まったく進まなかった。もともとLINDBERGって、自分たちだけでなくて、プロデューサーやディレクターがいて、一緒に進んでいく体制でやってきたバンドで。そういうやり方に慣れているというか、その方が向いているバンドなんだと最近気付きました。というのは、智ちゃん(川添智久)には智ちゃんのLINDBERG愛とLINDBERG像があり、Cherry(小柳“Cherry”昌法)にはCherryのLINDBERG愛とLINDBERG像があるから。タッちゃん(平川達也)にも私にも当然あるわけで。誰かひとりが先頭に立って進んでいけばいいんじゃないかって思われるかもしれませんが、そうすると、バンドのバランスが崩れてしまう。制作作業は続けていたんですが、具体的な形にするには4人だけでは難しくて、どうしたらいいのか考えていたら、こんなに時間がたってしまいました。結局、バンド以外の人間が必要なんじゃないかという結論に至り、LINDBERGの生みの親であり、私たちがデビューした時からのプロデューサー(月光恵亮氏)に「LINDBERGと久々にやってみない?」って連絡して、ようやくスタートを切ることが出来ました。

──制作していく上で、以前と変化したことはありましたか?

プロデューサーとは何十年かぶりに一緒にやったんですが、とんとん進んでいく感じがまったく変わってなくて、スタッフが驚いてました。「よくあの説明で通じますね」って。ツーと言えば、カーみたいな感じで、スムーズに理解してスムーズに進行していきました。

──それは積み重ねてきた歴史があるからなんでしょうね。ライブも再始動する前と後でそんなに変わらない感じですか?

変わらないですね。ただ年を重ねて体がちょっと動かなくなってきて、ジャンプの高さが低くなったというだけで(笑)

──25周年のライブビデオを見ていても、バンドの絆の深さがうかがえました。

間は空いているんだけど、絆みたいなものはありますよね。もちろん小さなケンカみたいなことはありましたけど、根底でそれぞれがLINDBERGというバンドを愛していますから。だからこそ、それぞれの独自の活動もできるということだと思います。

──スタジオでのメンバー間のやりとりで変化したところは?

それもまったくなく、なんの滞りもなく。だいたい曲の作曲者が「ベースはこうしてほしい」「ドラムはこうしてほしい」ってリクエストするところから始まって、みんなでアイディアを出しながら進んでいくんですが、その感じもまったく変わってなくて。ただ、器材が昔とは違って、進化しているので、驚いているというのはありました(笑)。「えっ?パソコン1個だけでいいの?」って(笑)。今時のレコーディング風景に驚いているぐらいですね。

──それ以外は変わっていないところがらしいというか。それがバンドといういものなのかもしれないですね。

そうだと思います。

──シングルの2曲目の「キミハキミ」は去年のツアーでも披露されていましたが、いつぐらいからあった曲なんですか?

曲自体は去年の春くらいにはあったと思います。それをどういうアレンジにしていくか、プロデューサーを交えて作っていきました。

──久々の新曲の一発目ということでの重みもあったと思うんですが、そのあたりは?

たまたまこの曲が一発目になったんですが、メンバーそれぞれが作った新曲を3曲出そうということになっていて、この曲が先に完成したというだけなんですよ。

──ピュアで大きな愛が描かれた素晴らしい歌だと思いました。「キミハキミ」のサウンドが上がった段階で、どういう歌詞を書こうと思ったのでしょうか?

今、私は何を歌えばいいんだろうってずっと考えていたんですよ。“Belive in Love きっと誰もが悲しみの夜をのりこえて”的なことはもう100曲以上書いてきたし、そうした曲って、20代前半〜後半にかけての私の感覚に基づいて書いたものだったんですが、今は二人子どもを産んで、子育て真っ直中の47歳の熟女(笑)なわけで。今の自分が何を書こうかっていう時に、結局、これまで経験してきて、今感じていることしか書けないので、女性であり、母親でありという部分を素直に出してもいいんじゃないかと思って書き始めました。

──“壊してしまわないように つないでいた手を離した”というフレーズも胸にせまってきました。

自分の子どもとは言え、いち人間であり、いつか独り立ちして、私の手を離して、巣立っていくわけなので、そういうことも引っくるめて描いていこうと思っていました。この曲のキャンペーンで名古屋に行った時にインタビュアーの方がたまたま子育てまっただなかだったんですが、その方はズバリ、「子育てしている私にはグッと来ました」って言ってくださって、あっ、伝わったんだなって。自分としてはあえてパーソナルなところで書いていったんですが、恋愛中の人にはまた違った感じでとらえられるかもしれないし、いろんな愛としてとらえてもらえたらいいなあと思っています。

──パーソナルなことを深く描いているからこそ、普遍的に響いていくということなんでしょうね。温かみのあるラップで始まっていくところも新鮮でした。

過去にもアルバムの中ではラップ調のものや16ビートのものも結構やっているので、アルバムを聴いてきているファンの人たちにとってはそんなに大きな驚きはないかもしれないですけどね。私たちの中ではもともとある要素の中のひとつを出し切ったというところはあります。

──アルバムではなく、シングルでこういう作品を発表しているというところが違いということになるかもしれないですね。

確かに一般的なLINDBERG像とは異質な曲調ではあるので、そこでまた違った印象を持っていただけたら、それはそれでうれしいですね。

──27年やってきて、歌い手としての意識で変わってきたところはありますか?

子どもを産んで、筋肉もちょっと衰えてきて、というところはあると思うんですよ。衰えることに反抗することはできないですから、まずそれを受け入れるところから始まりました。でもいろんな経験を積み重ねてきたわけで。昔のように歌いたいと思っていなくて、今の私の歌を録れたらそれが最高と思っていました。

──ニュアンス豊かな歌声が素晴らしいなと思いました。1曲目の「パスポート」も生と死という深遠なテーマを描いた深い曲です。

年齢的にも死というものが身近になってきて、そういう黒くて大きなものを意識する機会が増えてきました。多分、今回の3曲に共通しているのは身近なパーソナルなとこを描いていること、そしてそのパーソナルなことと大きな愛とか死とかいったことが対比されていることだと思うんですよ。大きな愛、死、深い悲しみと私の小さな愛の対比を意識していました。「パスポート」は実在する女性と男性がきっかけで書いた曲です。結局どんなにお金を持っていても、ダイヤモンドを持っていても、死ぬ時には持って行けないし、誰とどうやって生きてきたか、どれだけ愛しい大切な思い出があるかが大事なんじゃないかなって。もちろん今を生きることは大事なテーマだけど、過去の思い出があるからこそ、今、やっていけるというところもあって。そのためには結局、今を生きなきゃいけないってところに繋がってくるんですが、そういうことを改めて書くことによって、自分でも確認したかったというか。私は平川達也と結婚しているじゃないですか。彼を見ていると、ちょっといいカバンが欲しいなとか、ちょっといいアクセサリーが欲しいなと思う自分を恥じてしまうところがあって。

──平川さん、無欲な方なんですね。

そんなことはどうでもいいという生き方をしている人なんですよ。もちろんお金も大事だと思います。生活できなかったら、困りますから。だけど、仲間と友達と家族の中で十分、豊かに暮らしていけるということを、彼と接していると思い知らされるというか。そう言いつつ、友達と買い物に行って、“このバッグいいね”ってタッちゃんの顔を思い浮かべながら買ってしまったりするんですけど(笑)。でも基本的にはそういうことはずっと思っていて、やっと今回、歌詞に書けました。

──虚無感や無常観が漂っていたり、独特の浮遊感があったり、でもサビではポジティヴで力強さもあったり、様々なニュアンスが詰まっている奥の深さ、幅の広さも魅力的です。

今、そういう時期なのかもしれないですね。またちょっと時間がたったら、違うものが出てくるのかもしれないですが、どの曲も“Now:LINDBERG”はこんな感じですってものになった気がします。

──Re:LINDBERGからNow:LINDBERGへということですね。3曲目の「アタシは今すぐ愛するアナタを抱きしめる」からは今の時代に対する悲しみや怒りも伝わってきました。

これもホントに対比ですよね。私は息子が生まれたばっかりの頃に911のテロがあったんですが、その時、レコーディングしていて書いた曲「our love」の歌詞をでも“くずれ落ちてく ふたつのビル”と“隣で眠る小さな手の温もり”という言葉を対比して描いていきました。パーソナルな愛がそれぞれの中にあったら、ああいうことは起こらないのにな、みんな、幸せになりたいのに決まっているのに、どうしてこんなことになっちゃうんだろうって日々思っていて。全員が隣の人を愛したら、戦争なんか起こらないはずなのに、どうして出来ないんだろうっていう不条理さへの怒り、憤りから生まれた歌詞ですね。

──歌詞とオルタナティブでノイジーなサウンドも見事に連動していますね。

きっと私たちのファンの人たちはこういう曲、好きだと思いますね。

──久々のシングルが完成した今、思っていること、感じていることはありますか?

今はともかく“Now:LINDBERG”を早く届けたいですね。まだちょっと先やけど、30周年も待っているから、今から準備して行かなきゃいけないと思ってます。

──このシングルを作ったことによって、バンドは新しい扉を開けたのではないかと思うのですが、そのあたりは?

次は今回の作品とは全然違う世界観が出てくるかもしれないし、自分でも楽しみですね。今までやってこなかった対バンライブもやってみたい。私たちもとっくにそういうことも楽しめるお年頃になっていたというか。新しい刺激をたくさん受けたいし、新しいことを積極的にやっていきたい。“LINDBERG、そういうこともやるんだ。だったらオレらも声をかけてみよう”って、ことになるかもしれへんし。そうすると、友達も増えるし(笑)

──ツアーはどんなステージにしていきたいと思っていますか?

きっちりLINDBERGの歴史を見せたいですね。『HOP! STEP! JUMP! 2016』というタイトルが付いているので、3部構成ではないけれど、初期、中期、後期みたいな流れが見えてくるものにしていきたいです。

──歴史が見えるということは、代表曲以外のレアな曲もやったりするのでしょうか?

惜しみなくいろんな曲をやっていこうと思っています。ずっとやってなかった昔の曲もやろうと思っているので、“どうやってたっけ?”ってリハーサルというよりもリハビリしつつ(笑)、最新の曲もやりつつ。レアな曲もメッチャあるので、ファンにとってはぞわぞわした感じのコンサートになると思います(笑)

 

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直筆サイン入りLINDBERGオフィシャルタオルを3名様に!

以下URLよりメールにてご応募ください。応募〆切は2016年8月12日(金)23:59

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