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日本初のオリジナルアリーナショーついに本日開幕! ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー

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ドラクエ

テーマパークが飛び出してきたような空間が出現!

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『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』は、5大アリーナで計40万人を動員する超大型のプロジェクト!日本“発”、そして日本“初”制作のアリーナショーです。演出に数々の人気テーマパークのショーやB’zのドームツアーなどを手掛ける金谷かほり、ステージデザインにロンドン、北京五輪の開会式やレディー・ガガ、マドンナなどの世界ツアーを手掛けるレイ・ウィンクラー率いるStufish Entertainment Architectsを迎えるなど、国内外のトップクリエイターが集結、完売公演が続出している、この夏限りの注目のショーです。

 

物語は名作「ドラゴンクエストⅢ」がベース!

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1986年5月27日に第1作目が発売され、これまでにシリーズ累計6,800万本以上を出荷している国民的ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」が今年、誕生から30周年を迎えました。今回物語のベースとなるのは、ゲームユーザーのみならず日本中を席巻した名作「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…」。偉大なる父の意思を継ぎ、魔王討伐の為冒険へ旅立つ勇者。第1作につながる 勇者ロトの誕生を描いたこの作品を、スケールの大きなショーとして表現するだけでなく、Ⅰ~Ⅹまでの主人公や人気キャラクターも続々と登場します。

 

日本初のアリーナショーの主役は観客自身!

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「ドラゴンクエスト」ではプレイヤー自身が主人公に名前をつけ、思いを託し、世界を旅します。まるでゲームの世界に飛び込んだような空間で展開していくショーでは、観客は観ているだけでなく、様々な場面でショーに参加していき、観客自身が主人公だと感じられる演出となっています。

 

コメント到着!

【勇者役 松浦 司】

今までたくさんの稽古を積んできて、皆の想いが詰まったステージです。ドラゴンクエストⅢのサブタイトルにもある、「そして伝説へ…。」の通り、この夏、伝説が始まります!
音楽やスクリーン映像に動きを合わせることが大変でしたが、観客の皆さんが、自分が勇者だと投影できるような人物像を目指しました。

規則正しい生活を心がけ、自分の持つものを全て出し尽くせるよう、このライブスペクタクルツアーに向けて気合を入れています!

 

【テリー役 風間俊介】

アリーナクラスの規模ではとんと演じていなかったので、記憶は遠い昔という感じです。テリーは子供のころからよく知っていたので、僕にとっては、役作りが必要ないくらい身近なキャラクターでした。どこか歴史上の人物を演じるのに通じるというか、歴史上の人物を演じる以上にイメージできるような……。
これまでの稽古期間中は、ドラゴンクエストのゲームを買って家に帰る途中のワクワク、というところでしたが、ついに今日から電源を入れて楽しむ時が来た…!という感じで

 

【アリーナ役 中川翔子】

30年間愛され続けたゲームがついにショーになります。映像とシンクロさせる演技はスクリーンの中に入ると自分では見えないので、とても難しいのですが、すぎやまこういち先生の紡ぐ歴史ある音楽も相まって、目を閉じてもゲームシーンが浮かんでくるくらいなんです。
唯一、自分がお客さんとして見られない!!というのに悶絶しています。子供のころに楽しい!と感じていただけでなく、特に親子がテーマになっているので、大人になった今だからわかる感情もたくさんあります。
特に私は父を早くに亡くしているのですが、是非父に見て欲しかったです。

 

【トルネコ役 芋洗坂係長】

これから全国5大アリーナで、40万人を動員するこのライブスペクタクルツアーが始まります!来場いただいたお客様の想いをひとつにして、最後に感動をお届けできればと思います。自分だけが、外から舞台を観ることができるのですが、映像、動きともにバッチリでした。役作りのために増量もしました(笑)
トルネコの包容力のある癒しキャラのイメージをそのままに、のびのびと演じています。本番がとても楽しみです。

 

ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー リハーサル映像

 

ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー 公演情報

DQLST_KV_logo_yokonaga

2016年7月22日(金)~31日(日)※7月25〜27日休演
さいたまスーパーアリーナ
2016年8月5日(金)~7日(日)
マリンメッセ福岡
2016年8月12日(金)~14日(日)
名古屋 日本ガイシホール
2016年8月18日(木)~22日(月)
大阪城ホール
2016年8月26日(金)~31日(水)※8月29日休演
横浜アリーナ

TICKET NOW ON SALE
ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー公式サイト


主人公はあなた自身!?出演者と観客で作り上げるアリーナ・ショー 『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』に行ってきた!

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今年30週年を迎えた超人気RPG『ドラゴンクエスト』シリーズを元にしたアリーナショー『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』が、さいたまスーパーアリーナにて、7月22日(金)に初日を迎えた。

『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』は、大空間ならではの演出に、観客参加型のライブ性を加えた超大型のエンターテイメント。「まるでゲームの世界に入り込んだかのような感覚が味わえる!」との評判で、『ドラゴンクエストIII』をべースに、シリーズの人気キャラクターや印象的なエピソードを詰め込んだオリジナルのストーリーにも注目が集まっている。

トートバッグやTシャツなどのドラクエ・グッズやスライム型容器に入った特製かき氷が並ぶ物販コーナーに後ろ髪を引かれつつ、座席に到着して最初に見に入ってきたのは、とんでもなく巨大なステージ。アリーナ全体に広がる十字型のステージの周囲に、4カ所のサブ・ステージを配置することで、360度どの座席から見ても楽しめる作りとなっていた。

巨大なステージは、ロンドン、北京五輪の開会式やレディー・ガガ、マドンナなどの世界ツアーを手掛けてきたレイ・ウィンクラー率いるStufish Entertainment Architectsがデザインしたもの。

巨大なステージは、ロンドン、北京五輪の開会式やレディー・ガガ、ワン・ダイレクションのライブを手掛けてきたレイ・ウィンクラー率いるStufish Entertainment Architectsがデザインしたもの。

公演がスタートし、先陣を切る形で現れたのが、芋洗坂係長演じる商人トルネコ。『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』で初登場し、スピンオフ作品では主役を務めた人気キャラクターだ。公演の演出・金谷氏も「トルネコそっくり!」と太鼓判を押すルックスで、登場と同時にさいたまスーパーアリーナを沸かせた芋洗坂は、客席を練り歩き回りつつ、観客とのコミュニケーションを楽しんでいた。会話と笑いで徐々に会場の一体感を作り上げていくスキルは、長いキャリアを誇るお笑い芸人ならではといったところだろうか。

また田中 精演じるお笑い芸人のパノンも、終始客席を駆けまわっていた。『ドラゴンクエストIV』に登場したモンバーバラ劇場の人気芸人そのままに寒~いダジャレを連発し、滑り笑いで会場を大いに盛り上げた田中の安定感あふれる演技は、劇団員として培ってきた実力によるところが大きいのだろう。今後のブレイクを予感させる活躍ぶりが印象に残った。

言うまでもなく、ショーのメインとなるのは、鳥肌モノのバトルシーンだ。フロアが揺れるほどの音響と、天井から吊るされた大型スクリーンに映し出される鮮やかな映像をバックに、出演者たちが縦横無尽に会場を走り回り、時にワイヤーアクションで宙を舞いながら、モンスターたちと戦う姿は一見の価値あり。「ドラクエ」フリークとして知られる風間 俊介が演じる孤高の剣士・テリーの「はやぶさ斬り」、ハードな稽古でダイエットに成功したという中川 翔子が演じる戦うお姫様・アリーナの「ばくれつけん」はじめ、人気キャラクターの必殺技が、どのように再現されているかにも注目して欲しい。

背景や呪文などの動画が映しだされるスクリーンは透過型となっており、内側のキャラクターがハッキリ見える。

背景や呪文などの動画が映しだされるスクリーンは透過型となっており、内側のキャラクターがハッキリ見える。

ここまで読んでお気づきのかたも多いと思うが、『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』は、<ステージと観客の一体感>を、何よりも重視した作品。コール・アンド・レスポンスや手拍子のリクエスト、観客全員で踊る「トルネコダンス」から、真実の姿を映し出す「ラーの鏡」、観客全員に配られる「光るリストバンド」などの小道具を使った演出まで、参加型アトラクションが随所に設けられているので、出演者になったつもりで思いっきり公演を盛り上げていただきたい。

パノンが持っているのは、真実の姿を映し出す「ラーの鏡」。その中央にはカメラがハメ込まれており…。

パノンが持っているのは、真実の姿を映し出す「ラーの鏡」。ラーの鏡で観客を映すと…。

出演者たちは、まんべんなくサブ・ステージを回っていた。お目当てのキャストを間近で見ることが出来るはずだ。

出演者たちは、まんべんなくサブ・ステージを回っていた。お目当てのキャストを間近で見ることが出来るはずだ。

御存知の通り、松浦 司が演じる本公演の主人公・勇者には名前がついていない。そこには「観客一人一人がそれぞれの人生という冒険の旅を続ける勇者である」という制作サイドの思いが込められているのだそうだ。そんな見た後に少しだけ世界が違って見えてきそうな『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』は、さいたまスーパーアリーナを皮切りに、福岡、名古屋、大阪、横浜の5ヶ所で、8月いっぱい公演が行われる予定。チケットなど詳細は公式サイトを確認して欲しい。

ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー オフィシャルサイト

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初めて行ったライブは?~渡瀬マキ(LINDBERG)編~

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LINDBERG

LINDBERG 渡瀬マキの初めて行ったライブは?

イケコ
編集部:渡瀬マキさん、初めて行ったライブを教えてください!

「松田聖子」

私は三重県鳥羽市出身なんですが、鳥羽にはコンサートするところがなくて、隣町の伊勢市文化会館に松田聖子さんがいらっしゃるということで、その時、初めてコンサートを観にいきました。
中学3年の時。聖子さんのことは小学生の頃から大好きだったんですが、中学に入って、完コピ時代に突入していて、最も影響を受けていた時期でした。
「お願いよ、正直な〜」って(『白いパラソル』の冒頭部分の一節を歌う)。

イケコ
とてもそっくりですね。歌い方だけじゃなくて、声も似てます。

もともと松田聖子さんに声が似ているんですよ。
LINDBERGのレコーディングでは、「その声はやめなさい」「そのビブラートはやめなさい」って禁止令が出て、今の歌い方になっちゃったんですが、もともとは聖子さんに似ていて、しかも発声まで完全にマネしていました。
それくらい大好きで、その時の座席が前から5列目だったんですよ。
緞帳が上がったら、お月様のセットがあって、そのお月様の椅子に聖子さんが座っていた。
生まれて初めて観た生松田聖子さん、あれ?人形ですか?っていうくらい可愛くて、聖子さんが歌い出した瞬間に鳥肌が立って、あっ、今、目が合ったって思ったら放心状態になって、ずっとそのままですよ。
そのインパクトがあまりにも強すぎて、その日のことは他に何も覚えてません。
今、あの時の光景を思い出しても、放心状態になりそう(笑)
初コンサートで感動して、ますます大好きになって、毎週聖子ちゃんカットにブロウして、雨戸を閉めて、聖子ちゃんの歌を完コピしていました。
その時点で東京に出て行って、音楽やるんだって決めたので、今があるのは聖子さんの影響が大ですね。

その後、デビューしてからもお会いすることが一切なかったんですが、1回だけ『ミュージック・ステーション』でご一緒して、私たちが後ろの列にいて、松田聖子さんが私の斜め前に座っていらして、衣装のホックがひとつ、はずれていたんですよ。
で、ビッグチャンス!と思って、「聖子さん、こちらのホックがひとつ、はずれてますよ。直しましょうか?」「あっ、どうもありがとうございます」って。ちゃんと顔を見て、言ってくださって。
「あなたは未来で松田聖子さんとひと言かわすよ」って中学校3年生の渡瀬マキに教えてあげたい!(笑)
今でも自分がステージに立って、パッと照明が付いた時に、観ている人からあんな風に思われたらっていつも思うんですよ。
今でも理想であり、目標です。

イケコ
聖子さんを完コピなさっていたとのこと、振り付きで披露して下さった「白いパラソル」はソックリでした!
私も中学生の頃にLINDBERGの「今すぐ Kiss Me」の歌マネをしていたので、マキさんに直接お話を伺えて感無量でした!
渡瀬マキさん、ありがとうございました!

LEGOとBIGMAMA!バンドもオーディエンスも本当に待ち望んだ一夜

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LEGO BIG MORL

LEGO BIG MORL『“Thanks Giving” vol.7』ゲスト:BIGMAMA
2016年7月1日(金) LIQUIDROOM

TEXT:兵庫慎司
PHOTO:Satoshi Hata

結成10周年のベストアルバム『Lovers,Birthday,Music』を6月22日にリリースしたばかりのタイミングで行われた、LEGO BIG MORLの対バンイベント『Thanks Giving』の7回目。今回のゲストは、長年の盟友でありながら、ギターのタナカヒロキのMCによると「全然呼んでくれへんからこっちから呼んだった」というBIGMAMA。
メンバー同士が親しいという以上に、両バンドとも好きなファンが多く、この対バンをみんなとても楽しみにしていたのだということが、開演前の会場の熱の高さでわかる。そして……いや、これ、「そして」なのか「しかし」なのか判断が難しいが、とにかく、BIGMAMAのライブが最新シングル「SPECIALS」でスタートした瞬間、フロア、もうたちどころに「これBIGMAMAのワンマン?」と言いたくなる空気になった。

「SPECIALS」以外も、「A KITE」や「Lovers in a Suitcase」などの最新アルバム『The Vanishing Bride』の曲、昨年9月に全国を7ブロックに分けてリリースしたご当地シングル「MUTOPIA」、そしてこのライブの5日後にリリースのHY+BIGMAMAのアルバム『Synchronicity』から「Weekend Magic」──と、最近の曲が中心のセットリスト。いずれの曲も、イントロが始まるたびに大歓声が湧き、金井政人(vo,g)が歌い始めるとみんなそれに続き、サビではその歌声が最大になる。つまり、ほとんどワンマンもしくは野外フェス状態で、ライブが進んでいく。

LEGO BIG MORL

東出真緒(Violin)が流麗な旋律を響かせるたびに、MCで金井が「ナチュラル・ボーン・王子」なひとことを発するたびに、柿沼広也(g)が前に出てソロをキメるたびに、その歓声はいっそう高まり、温度がぐんぐん上がる。「神様も言う通りに」を最後に5人がステージを去った時のフロアの空気、「ああよかった!」「楽しんだ!」「今日はもう満足!」みたいなムードが漂っていた。

大丈夫かこれ、LEGO。と一瞬思ったが、その不安は、初期の代表曲「ワープ」でライブが始まり、続いてLEGO BIG MORLの転換点となった「Wait?」になだれ込んだあたりで、完全に消し飛んだ。歓声の大きさや踊りっぷりや腕の上がり方などのリアクションがいきなりマックスなのに加えて、音そのもの、曲そのもの、歌そのものに注がれるオーディエンスの集中力、ものすごい。フロアとステージの間の空間に、フロアを埋めた人たちがステージに送る念が見える気がするくらい濃密な時間。そしてその感じは、「テキーラグッバイ」「end-end」「Spark in the end」「Ray」と、曲が続いていくのに比例して、さらに濃くなっていく。

LEGO BIG MORL

何を言っても何をやってもスマートな王子キャラの金井と違い、いいこと言ってもなんかキマれへん──という自虐MCをタナカヒロキがかましたり、「これが今日のドラムソロ!」と叫んでアサカワヒロがビッグマックを一口食い、2リットルのお茶のペットボトル一気飲み(!)を披露したりした時は、笑いが起きて場がなごむが、曲に戻った瞬間に、また濃密な空気になる。

LEGO BIG MORL

LEGO BIG MORL

声がいいとか音程が確かとかいう以前に「とにかくでかい」「だからすごく響く」ので場をかっさらうカナタタケヒロの歌力(うたぢからと読んでください)が、まずすごい。その歌力をよりいっそう前に出すため、ある時期からシンプルになることを目指し始めたし、実際そうなっているのだが、それでもライブの場になると、演奏の巧みさやアレンジのセンスよさやアンサンブルの確かさなどが「つい」って感じで出てしまうバンド・サウンドもすごい。8曲目で、BIGMAMAの「秘密」をカバーし、さらにアンコールの「正常な狂気」では金井が飛び入り、カナタタケヒロと共にボーカルをとり、オーディエンスを大喜びさせた。

LEGO BIG MORL

その2曲が、この日最高に盛り上がった瞬間だったかもしれない。ただ、前述のベストアルバムに入っている新曲2曲、「傷」と「Blue Birds Story」が披露された時も、それに勝るとも劣らない歓喜が場内を包んだ。それから、タナカヒロキが、最後にオーディエンスに不器用に感謝の言葉をのべた瞬間も、ハイライトのひとつだったと思う。

余談。タナカヒロキのMCより。2013年に事故で右手首に重傷を負い、活動がストップしていた時のこと。入院して治療を続け、ようやく退院できた日に一緒に食事に行ったのは、金井だったという。いい話。連絡をくれたそうです。寿司をごちそうになったそうです。
もうひとつ余談。この日限定のグッズとして作られたTシャツ、胸にでっかくカタカナで「レゴビッグママ」と描かれているものでした。着づらいわ! と思いました。でも欲しくもなりました。

 

LEGO BIG MORL 10th anniversary tour 「Lovers, Best, Music」

2016年10月26日(水) 渋谷 CLUB QUATTRO
18:00 開場 / 19:00 開演

ただいまオフィシャルサイト抽選先行受付中!
https://www.legobigmorl.jp/contents/50569
受付期間:受付中~2016年7月31日(日)23:59
※詳細はリンク先および申込ページにてご確認ください。

 

LEGO BIG MORL 10th aniversary

2016年3月28日(火) 新木場Studio Coast
18:00 開場 / 19:00 開演

「教えて!愛用品」~ClariS編~

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ClariS

ClariSの愛用品は?

ミネコ
編集部:クララさん、カレンさんの愛用品を教えてください!

クララ
「シルバーのハートのネックレス」

ClariS クララの愛用品

シルバーのハートのネックレスです♥
ペンダントトップが少し大きめで存在感があるのですが、どんなお洋服にも合わせやすくてお気に入りです(*´˘`*)♡

このネックレスは、元々お父さんがお母さんにあげたもので、それをお母さんから譲り受けました( ⸝⸝⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝⸝ )
沢山両親の思い出も詰まっているので、大切に使っています✩°。⋆

 

カレン
「文房具」

ClariS カレンの愛用品

たくさんの文房具たちです( ⸝⸝⸝¯ ¯⸝⸝⸝)
小さい頃から文房具が大好きで、変わったものや新しいものを見つけるとすぐに欲しくなります‎( ⸝⸝⸝•́‎ω•̀⸝⸝⸝)
特に数十種類の色が入った色鉛筆セットがお気に入りです。
普通なら出せない色もこの色鉛筆に入っていて、塗り絵やお絵描きはもちろん、お手紙を書く時やメッセージカードを作る時など、たくさんの事に愛用してます✩°。⋆

お誕生日プレゼントで頂いたもので、丁度絵を描くことが好きになった時に貰ったものなので、本当に嬉しかったです(*ˊ˘ˋ*)♪
他にも、私は工作が好きなので、いろんな文房具を見つけては未だに集めてしまいます⌣̈⃝♡⌣̈⃝♡

ミネコ
編集部:クララさん、カレンさん、ありがとうございました!

 

■ClariS 1st HALL CONCERT in パシフィコ横浜国立大ホール SPOT映像

ふかわりょう(ROCKETMAN)、恒例の主催・夏フェスに注ぐ、情熱やエネルギーを語る!

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ふかわりょう(ROCKETMAN FES)

インタビュー:フジジュン

──8月21日(日)に開催される「ROCKETMAN SUMMER FES’ 2016」。ふかわさんならではの豪華かつ、個性的な出演者が揃い、イベントの全体像も見えてきました。

ふかわりょう/ROCKETMAN(以下省略) 今年で7回目、初の恵比寿ザ・ガーデンホールでの開催になるんです。拡大というよりは、長時間なので座って見たいという声に応えて会場を選んだ感じで。全部で6時間を予定していて、転換中も何かしらのことが巻き起こるので。ずっと立って見ているのが辛い方も多いと思うので、この会場を選びました。

──もっと色んな方に来てもらいたかったし、色んな楽しみ方をしてもらいたいと。

そうですね。僕もDJというスタイルではあるんですけど、最近は世界でも国内でもDJが浸透してきて、クラブ以外の色んなところにDJブースが設置されることに違和感がなくなって。ダンスミュージックに抵抗ある人もいるかも知れないですけど、僕はジャンルを超えた音楽にいつも支えられていて。音楽に対する感謝、そして共演者やファンの方への感謝を凝縮したのが、このイベントだと思っているので。

──このイベントや最新作『I’M MUSIC』に、ふかわさんの「音楽ってもっと身近で自由なものだから、もっと気楽に楽しんでいいんじゃない?」という姿勢が見て取れます。

ありがとうございます。そこは無意識に出ているのかも知れなくて。僕は本当に音楽が無いと生きていけないタイプの人間で。例えば、心が不安定な時、寄り添ってくれるのが音楽だったりするので、色んな音楽表現、音楽を聴く形があって良いと常に思っているので。そんな気持ちが作品やイベントに表れているのかも知れないです。

──『I’M MUSIC』は休日の昼下がりや一人の夜、アウトドアにダンスフロアにと、聴くシチュエーションによって全然聴こえ方が違ってくるし、それぞれの楽しみ方が出来ると思って。音楽の色んな楽しみ方を知っているふかわさんだからこその作品だと思いました。

日常の中に流れる音楽ってところは大きいかも知れないです。それはBGMということでなく、音楽を日常の景観と同じくらい重要なことと考えてるという意味で。

──そんな日常の中でも作品やイベントに多分に反映されている“夏”というのは、ふかわさんにとってすごく大事な季節なんですか?

関係ないかも知れないですけど、僕が夏生まれだったり、これまでの人生でも夏に色んなことがあった思い出があって。夏の暑さや空気感、高揚感が好きなんです。夏はフェスだらけですけど、やっぱり夏にイベントをやることに意味があると思うし、それが等身大でいられることだと思っていて。メンバーも毎回違ったメンバーというより、年に一度、いつものメンバーが一堂に会するという感じで。変わらないところ7割、変わるところが3割くらいのイメージで、無理せず良い塩梅で進めていけたらなと思ってるんです。

──その辺も続けてきたからこそ分かることだと思うのですが、続けてきたからこそ感じる面白さや大変さはありますか?

エンタテイメントの根本ですけど、「お客さんに楽しんで欲しくてやってるんだな」という気持ちを再確認出来ましたね。テレビとかラジオに出てると、どうしてもそこがにぶってしまうところもあって。イベントなんて、年にたった一日のことなんですけど、そこに向けて湧いてくる情熱やエネルギーがすごくあって。それが色んな物の原動力になってるんじゃないかな?と思うこともあって。アルバムもその先にイベントがあるから、モチベーションを高く持って作れる部分があると思うし。

──やはり作品制作の際、その先にあるイベントも意識されますか?

ミュージシャンがアルバムを作った後、リリースツアーに出るみたいな感覚かも知れないですけど、アルバムを作った先に大きなイベントがあるというのは、少なからず影響ありますね。あと、僕の場合は日記を綴るような感覚で曲を作っているところがあるので。1年間の日記が、アルバムという形で残るような感覚で作っているんです。

──なるほど。一年の間にあった様々なシーンが曲になって綴られていくというか。

そうですね。あと、今作から<タンバリン・レコード>というレーベルからリリースして。聴いてる分には何も関係ないんですけど、そういうところでもちょっとした気持ちや心境の変化が正直に出せたところはありました。

──ROCKETMANとしては、全国のクラブやイベントも回ってますが、ふかわさん自身がどっぷり音楽畑の人でなく、音楽ファンでいられているというのも大きいと思うんです。

なるほど。でも、音に対する思いは強すぎるくらいあるんです。ちょっとオタク的なくらい音に対する感覚が強くて、そこはベースになってます。そこに色んな思いやテーマを乗せて作品作りをしているので、そこまで頭を悩ませず曲になっていて。

──オタク的に好きな音作りと、日常から受けた影響が自然と繋がっていく?

そんな感じですね。僕、プロ失格かも知れないですけど、売れるためにどうとか、そういう尺度でモノ作りがなかなか出来なくて。自分の心境のままに作ることしか出来ないんですけど、心境は時代によって変わるし、そこに抑揚が生まれると思うので。自分の心境を抑えこまず、素直にそのまま作れたら良いなと思っています。

──そこがすごく良くて、自分らしさやジャンルで括らないところが、抑揚や広がりに繋がっていると思います。アルバムだとフィーチャリング・アーティストによって全然違った色が出ていたりして。中でもMICOさんとの相性の良さは物凄かったです。

何がベースになってるか分からないんですが、ふぇのたす(MICOのプロジェクト)のMVを見た時、凄い衝撃を受けて。「この人と何か一緒に出来たらいいな」と思ってて、その気持ちを熟成させてから思いを伝えたら、MICOさんも共鳴して下さって。結果、3曲も一緒にやることが出来て、それぞれ違った色が出せて。新しい色を使うことが出来てすごく嬉しかったし、彼女の才能あってこそだと思っています。

──MICOさんに限らず、ミズノマリ(paris match)さん、トミタ栞さん、ザ・おかわりシスターズさんなど、フィーチャリング・アーティストが作品をカラフルに彩ってます。

そういう意味では出会いによって、曲も生まれますよね。平野ノラの「OK!バブリー!!」なんて曲は、クラブで1曲目にかけたくて「ARE YOU READY?」という曲を作ってたんですけど。ある時、「OK!バブリー!!」って聴こえちゃって、いつの間にかそっちがオリジナルになっちゃったんですが(笑)。あの曲のお陰でMAHARAJAでイベントをやったり、面白い展開が生まれてきて、やって良かったなと思って。

──臆さずチャレンジ出来る、その姿勢やニュートラルさもふかわさんならではです。

やはり「DJだから」という部分もあって、「次はこんな曲かけたいな」とか、DJブースで感じてることが背中を押してくれているというか。まず、自分がクラブでかけたい曲を作りたいというのが、モチベーションになったりもしてます。

──今回、出演者にアルバムでフィーチャリングしたミュージシャンの名前も並んでますが、ここでしか見れない特別なステージや演出もあるんですか?

もちろんです。今、その辺の準備に時間も費やしているんですけど。好きなことをやらせてもらっていて、そこでの大変さはストレスじゃないと思っているので。すごく恵まれた環境だなと感謝してます。

──音楽以外の演出でも、色んなアイデアを出して。

“日本合コン協会”のフリーソーメンというのがあって、ロビーでそうめんを振るまったりもします(笑)。野外ではないんですけど、夏祭り感を出したいと思って。

──お客さんを選ばない、幅広い層に楽しんでもらえるイベントになりそうですね。

そうですね。そもそもDJというのが、ちゃんと世間に伝わってないところがあって。ダンスミュージックじゃない曲を作ってるDJもたくさんいるので、その辺の認識も徐々に広がっていけば良いなと思いますし。転換の時間も退屈させず、6時間楽しんでもらいたいと思っていて。カッコつけた言い方ですけど、6時間が僕のDJタイムだと思っているので。1曲1曲をセレクトしてかける感覚で、様々なミュージシャンに出てもらったり、出演者に出てもらったりする感覚で、どう組み立てるのが一番心地よいか?一番楽しいか?ということを考えています。だから、すごく楽しいし、やりがいもありますね。

──この記事を読んで、イベントの存在をしった人にも気軽に遊びに来て欲しいですね。

そうですね。音楽が好きな全ての人に楽しんでもらえるイベントにしたいと思ってやっているので、ぜひ遊びに来て下さい。

 

PRESENT
ふかわりょうサイン入りポスターを3名様に!

以下ボタンよりメールにてご応募ください。応募〆切は2016年8月31日(水)23:59まで。

プレゼントに応募する

ジェイウォーク、柳ジョージを唄う。「僕らもリスナーなんですよ。だからお客さんと一緒に喜べる感じで、うれしいですね」(知久)

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THE JAYWALK

インタビュー/宮本英夫

“ジェイウォーク、柳ジョージを唄う”。シンプルなキャッチコピーの向こう側に、過ぎ去った年月への深い愛しみが浮かび上がる。7月18日の仙台からスタートした、「THE JAYWALK TOUR 2016“雨に泣いてる…”」。それは、今はなき憧れのアーティストに向けて、そして今を生きる仲間に向けて放つ、THE JAYWALKからの魂のメッセージ。知久光康(Vo&G)と杉田裕(Vo&Key)に話を聞いた。

──このライブの企画を聞いてから、久しぶりに、柳ジョージ&レイニーウッドのアルバムを出してきて、聴いてました。とても懐かしかった。僕の世代に限らず、そういう人、ほかにも多いような気がします。

知久 ですよね。仙台を一か所やってきたんですけど、だいたい僕らのライブには、男性客はそんなに多くないんですけど、いるんですよ。僕らと同世代ぐらいの男性客が。それで「次は柳ジョージさんの○○です」って、タイトルを言うと、ワーッて喜ぶんですよ。

──ああ~。わかります。

知久 言ってみれば、僕らもリスナーなんですよ。ジョーちゃんに関しては。だから一緒に喜べる感じで、うれしいですね。THE JAYWALKファンの方は、もとをたどると柳ジョージから聴き始めて、それから知ってくれたという人がずいぶんいるようなんだけど。今ライブに来てくれるような人たちは、その後のTHE JAYWALKのファンが多いから、柳ジョージさんの初期の曲は知らなかったりするらしいので。今回のツアーでうれしいのは、そういうところ(昔からのファンが来てくれること)ですよね。その人たちに、今のところ、がっかりはされてないみたいなので(笑)

ギターも、喜んでるような気がするね。ジョーちゃんを蘇らすことはできないけど、ギターは蘇ってますよ。(知久)

──よかった(笑)。杉田さん、ツアー初日をやってみて、どうですか。

杉田 柳ジョージ&レイニーウッドとTHE JAYWALKは、同じような流れのバンドだと思ってたんですけど、やっぱり根本が違うんですね。リズム&ブルースがベースになった曲作りとか、詞の世界とか、それは僕らがやろうと思ってもなかなかできないことなんですけど。やってみると、すごくかっこいいなと感じられて、こういうアプローチもあるんだなってあらためて感じましたね。昔はあこがれとして聴いていたものが、今になって具体的に曲の良さがわかった気がします。

知久 それと、ジョーちゃんが使ってたギターが2本あるんですけど、それを奥さんが“使って”と言ってくれたんで、使わせてもらってます。60年代のヴィンテージとか、そういうものではないけど、僕にとっては本当のヴィンテージ。大活躍ですよ。こいつが主役です。

杉田 楽器って、使ってないとね。このギターを弾くことを、ジョージさんも喜んでくれてると思う。

知久 ギターも、喜んでるような気がするね。ジョーちゃんを蘇らすことはできないけど、ギターは蘇ってますよ。

──ちょっとだけ、昔の話を。80年代の初頭、THE JAYWALKが柳ジョージさんのバックバンドをやっていた頃、“柳ジョージ&ザ・バンド・オブ・ナイト”には、どんな思い出がありますか。

知久 あれは実に面白い体験で、その時はすでに柳ジョージさんはスターで、レイニーウッドを解散して、ソロを始める時でしたから。僕らにしてみれば、もうすでに売れてる人のところに、ポンと使ってもらえたわけで。

杉田 そういう経験は、今までなかったんで。全国津々浦々を回って、大きなホールで、お客さんもみんな盛り上がってくれて。すごくいい経験をさせてもらいましたね。

知久 ちょっとうますぎる話というか、移動はいきなりグリーン車で、ホテルも全部一流ホテル。

杉田 それまでは、二人で一部屋だったから(笑)。それが一人で一部屋。

知久 僕らも若かったですからね。「えー、いいのかな、こんな思いをさせてもらって」みたいな。豪華なホーン・セクションを入れたりとか、アメリカのハーレム少年合唱団を呼んで、一緒にやったりとか。僕らにしてみると、すごくいい経験をプレゼントしてもらいましたね。

杉田 それと『GOOD TIMES』という、カバー・アルバムを、一緒にレコーディングさせてもらって。いい曲ばっかりで、“こういう曲もあるんだ”って、音楽の幅が広がった気がします。

知久 あれは勉強になりました。

──僕は、お会いしたことはないんですが。テレビで拝見した限りだと、穏やかで、シャイで……。

杉田 そういうイメージ、ありますよね。でもお酒を飲むと豹変するというか……豹変は言い過ぎか(笑)。あれ、こういう人だったの?みたいな。

知久 僕らが知ってるジョーちゃんは、ご機嫌な酔っ払い(笑)。ジョーちゃんの一番いい時期だったし、そういう時に一緒に過ごせたのは、ありがたいと思いますね。面白くて、優しくて、豪快で、ジョーちゃんのいいところだけを見せてもらった。ジョーちゃんは寅さんが大好きで、高倉健が大好きで、なぜかわからないけどゴジラが大好きで(笑)。そういう面白いジョーちゃんと過ごせたのは、THE JAYWALKの宝だと思うんですよね。そのあと僕らがけっこう忙しくなって、あまり会わなくなりましたけど。だから、すごくラッキーだったと思います。THE JAYWALKというものが、まだくすぶってた頃に、ジョーちゃんに使ってもらって、いい体験をいろいろさせてもらって、そのあと僕らもヒットが出て。すごく感謝してます。

──今回のツアーの話に、戻ります。セットリストは、みんなで考えたんですか。

知久 そうですね。でもジョーちゃんの曲に関しては、ポピュラーなもののほうが喜ばれるのか、それとも、マニアックなところも混ぜたほうがいいのか。どちらもありますから。

杉田 ギターのフレーズにしても、あのチョーキングの感じを見せたほうがいいのか。

知久 そうそう。あれをやらなきゃダメだろうとか。だから僕らも楽しいんですよ、いちファンの気持ちで。でも、それを僕らがやって、柳ジョージのファンがそれを聴いて、許せないと、ダメだと思うんですよ。リスペクトで、オマージュのつもりでも、冒涜になっちゃうのは嫌なので。

──それは、ないと思いますけどね。THE JAYWALKの、柳ジョージのファンならば。

知久 そういう曲を聴いて、ジョーちゃんのファンが、いいエピソードとしていろいろ思い出してくれたらいいですし。今回のツアーは、一番良かった時のジョーちゃんを、みんなで思い出しながらやってるところがありますね。THE JAYWALKは、その頃のジョーちゃんしか知らないから、いいと思うんですよ。ギターもその時のギターだし。そういう意味で、すごくHOLLY(神聖)な気持ちになるというか。

1曲1曲が大事だった頃の感覚を思い出せた気がします。これから作っていく曲も、大事に作っていきたいと思うんですよね。(杉田)

──わかります。

知久 重い感じで、追悼とかそういうものでもないし。それと、音楽的にも、ジョーちゃんのステージを僕が客席で見ていたあの感じを、思い出すんですよ。シンセサイザー以前の、MTV以前の、あの頃のロックの感じが蘇ってきて、“そうか、これは忘れてたな”みたいな感じがありますから。

杉田 昔は、家にステレオがあって、LPを1枚買うにも、貴重なお小遣いの中からやっと買えたみたいな、1曲1曲が大事だった頃の感覚を思い出せた気がします。そこに気づけたことで、これから作っていく曲も、大事に作っていきたいと思うんですよね。

──このツアー、ライブ盤を作るんですよね。全会場録音されて、申し込むと公演後2週間で届けられる“2weekCD”という企画。

杉田 編集なしで、ノーカット。ライブに行った方には、いい思い出になると思います。

知久 途中で弦が切れたりしたのも、入るんだよね(笑)

──そしてツアー・ファイナルが、9月11日の赤坂BLITZ。このライブを楽しみにしている方へ、メッセージを。

杉田 古き良き柳ジョージさんの曲を、今のTHE JAYWALKが料理して、蘇らせているような、光り輝くステージにしたいと思っていますので。ぜひ来ていただけたらと思います。

知久 でもジョーちゃんのあのギターは、特に料理もせずに(笑)。ギターに関しては、そのまま再現しますから。“ジョーちゃんが弾いてるあのフレーズだ”というものを、散りばめてありますので、そのへんを楽しんでいただきたいと思います。それと、そのギターは自由に撮影(開場時、終演時のみ)していいことにしたんですよ。写真をSNSに上げてもらってもいいですし。それもぜひ、楽しんでください。

東京体育館で活動休止前ラストライブを行うナイトメア。 16年の活動を振り返る、YOMI&咲人ロングインタビュー!

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ナイトメア_03

インタビュー/武市尚子

──2000年の結成から16年。ナイトメアのライヴの魅力って、どこにあると思う?

YOMI(Vo) 難しいね。改めて聞かれると難しい。どこなんだろうね?

── 一言では言えないだろうからね。でも、きっと1番最初にライヴをしたときの気持ちからは、絶対に変化があるわけで。最初はどこに重点を置いていたかとか、そこから今はどう変化していったかっていう目線で考えるとするなら?始めの頃、ライヴをする上で1番気にしてたところって?

YOMI 自分はやっぱり歌かな。上手く歌えたと思えたライヴは、自分的に手応えがあったというか、満足感があったというか。あくまでも自分だけを見てた気がする。最初の頃は、常に“歌を上手く歌えるようにならなくちゃ”とか、MCとかでのトークに関しても、“もっと個性が欲しいな”とか、ボーカリストとしてどう見せていくかってことを1番に考えていた気がする。

咲人(Gt) なんだろうな。そういう目線で考えるとするなら、いかに自分が主役になるかってとこだった気がする。そこは今も同じだけどね。メンバーって、メンバーという存在であることはもちろんなんだけど、良きライバルでもあるから。俺の認識なんだけど、それぞれ対抗意識があるから、自分が“これをやったら反応があるかも!”と思ってやったこと以上のことを他のメンバーにやられたりするともっと頑張らなくちゃって思えるというか。それで向上してきたところもあったんじゃないかなって思う。音楽的な面で言うなら、いろんな人から影響は受けているけど、自分たちにしか出来ないこととか、自分たちでしか創り出せないことを、なんとか創りだしてきたんじゃないかなと思うよね。でも、最初の頃は右も左も分からないからね。それに特にナイトメアは、最初の方は急展開だったから。いつの間にか東京でワンマンやってたみたいな状態だったし。それもあって、あんまり自分で自分の状況がよく理解できてなかったとこもあって。

──自分の置かれている状況を自分自身で把握出来たのは、いつ頃だったと記憶してる?

咲人 そうだな、俺は、メジャー行って、アルバム3枚くらい出してからくらいだったと思う。それくらいからやっと自分の置かれている状況を理解出来た気がする。

──ライヴにしたら、何本目くらいなんだろうね?

咲人 いやぁ、結構な本数やってからだと思うよ。

──なるほどね。それなりに時間がかかったんだね。でも、ナイトメアのライヴの魅力は演奏力的な面でのライヴ自体ももちろんのこと、YOMIのくだけたMCもひとつのフックとなったんじゃないかな?あの時代って結構作り込んだスタイルのバンドも多かったと思うし。

YOMI そうだね、そこまでくだけたトークをする感じのバンドはいなかったからね。

──ある意味異端的存在だったよね。あれは最初からだったの?

YOMI ううん。だんだんって感じ。最初は俺も二枚目になりたかったからね。でも、やっていくうちに、自分は二枚目なキャラのボーカリストではないなって気付いたし、二枚目の方向でいくよりも、素を出していく方向性の方が周りとは違う個性が出していけるんじゃないかなって思ったんだよね。そう思ってから、だんだん自分でそういう方向に持っていった感じだったかな。1年目2年目は探ってた感じだったね。だから、ある日突然くだけました!っていうんじゃなく、今のスタイルになったのは、じわじわって感じかな(笑)。

──メンバー的にはそういう方向性に関してどう思ったの?

咲人 その時代その時代で好みも違うし、いいなって思っているものも変化していくんだけど、YOMIがそうしたことを受け入れたってことは、それがいいって感じてたからだと思う。

YOMI まぁ、でも葛藤はあったと思うけどね。バンドとしてのカラーもあるし。俺もずっと葛藤はあったよ。ボーカリストとして本当にこれでいいのかな?ってね。だからずっと悩みながらやってたところはあったと思うからね。16年間やってきた今は、やっと“これで良かったのかな”って思えてるけど、やっぱ当時は相当悩んでたと思う。もしかして、ずっと正当派な感じでやってきてたら、もっとカリスマ性のあるバンドになれてたかもしれないけどね(笑)。もしくは、もうとっくにダメになってたかもしれないしね。

咲人 16年やってきて、唯一分かったのは、中身の無いバンドは、何をやってもダメになるってことかな。やっぱり、スタイルだけでは残れないってこと。そこはすごく身に染みて感じる。キャラクターだけで売ったとしても、そういうのはやっぱりすぐに剥がれ落ちるというかね。そういう意味でも、やっぱりそこを実感してからは、とにかく自分を磨こうという努力は欠かした事が無かったから。

──たしかに。メッキはいつかは剥がれるからね。でも、ナイトメアのライヴは本当にいつ見ても平均点が高いなっていう印象なんだよね。初日感もあまり感じないし、“いや、やっちゃったな今日……”っていうライヴを見た事がない。

YOMI ホント!?それ、たまたま調子のいいライヴばっか観てんじゃない(笑)?

咲人 自分的には、ここ最近やっと初日っぽくないライヴが出来るようになってきたなって思うよ。

YOMI そうだね。ここ最近な気がするよね、自分たち的には。でも、観てくれてる人にそう言ってもらえるのは嬉しいけど、特に何が変化したわけでもなく。なんなんだろうね?


夏のひな涼み☆2016 夏を彩る出演ユニット代表者対談!

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夏のひな涼み

インタビュー/永堀アツオ

──「夏のひな涼み2016」への出演が決まった心境と意気込みを聞かせてください。

広瀬彩海野外イベントが大好きなので、野音でのライブができるのはすごく嬉しいです。特に夏は暑くて、お客さんの体温や熱量をダイレクトに感じることができるので、野外ならではの一体感が楽しみです!
こぶしファクトリー

こぶしファクトリー

Megu呼んでもらえて嬉しいです!!何しろイベント名がいいですね~。浴衣を着たくなっちゃいます(笑)。しかも野音ですよ!夏の野音!!昨年、野音でライブをしたんですけど、景色がすごくキレイで。特に夜がキレイなので、夕暮れから夜に変わる丁度にライブがしたいです!どのグループに当たるのかドキドキしてます。
Negicco

Negicco

青木千春私たちもオープニングアクトとして出演させていただくんですけど、本編につながる熱いライブをしたいなと思ってます。そして、日比谷野外音楽堂に初めて立つので、どんな景色を見れるのかなってすごく楽しみにしてます。
WHY@DOLL

WHY@DOLL

まきあゆみくりかまきも野音のステージにまだ立ったことがないので、めっちゃ楽しみです。しかも、クマではなく、人間の姿として、初めて野音のステージに立つっていうダブルのドキドキがあるんですけど、あゆくまらしい元気を3人で発信して、初めて見る人とも1つになれたらいいなと思います。
あゆみくりかまき

あゆみくりかまき

──さくら学院、palet、まなみのりさの3組は、3月にTSUTAYA O-EASTで開催された「春のひな遊び☆2016」に続いての出演となります。

みのり春に続いて夏も出させていただけるのを聞いて、良かったというか、まず、安心したっていうのが一番でした。また、まなみのりさは野音のステージに立つのが初めてなので、まずこのステージに立てることも嬉しいですね。出演陣は豪華な方ばかりなので、勉強させてもらいつつも、オープニングアクトとして、このイベントをしっかりと盛り上げられるように頑張りたいなと思います。
まなみのりさ

まなみのりさ

倉島颯良今回は野外ということで、もしも雨が降っても(笑)、12人で全力でパフォーマンスしたいと思ってます。それに、新しいメンバーが3人いるので、2016年度のさくら学院をまだ見たことがない方が多いと思うんですね。夏の最後のイベントで、この半年間でやってきたことを発揮しつつ、次のステップに踏み出せるようなライブにしたいし、今からドキドキわくわくしてます。
さくら学院

さくら学院

藤本結衣私たちも2回目になるんですけど、今年から新体制になった新しいpaletを見ていただける貴重な機会になりますし、この夏、一番楽しい現場だったと思ってもらえるようなイベントにしたいなって思ってます。
palet

palet

──他のグループと一緒にやってみたいことはありますか?

広瀬彩海
こぶしは遊ぶことが好きなので、水風船合戦がやりたいです!
Meguあははは。私は、残暑見舞いの時期ですが、全員で浴衣を着て、「暑中お見舞い申し上げます」をカバーしたいです。
まきまき 浴衣着たいですね!もう、クマじゃなくて、人間の姿だから、浴衣も着れるかなって。そういうお祭り感出したいですよね。
倉島颯良私もコラボがしてみたいです。メンバーが他のアイドルさんとコラボしているのを見て憧れていて。私自身はまだやったことがないので、他のグループさんと一緒に歌って踊ってみたいなっていう願望があります。
みのりコラボもいいなって思うんですけど、私たちはオープニングアクトなので、自分たちがやるべきことは、しっかりと会場をあっためることだなって思ってて。今回のライブは自分たちのステージに集中して、いいオープニングアクトができるように、ガツンとやった後に、みなさんのステージを客席から見て、楽しみたいです。
まき私、まなみのりささんの最新シングル「真夏のエイプリルフール」のMVが可愛いくて、いつも胸をドキドキさせながら見てるんですよ。
倉島颯良私もあれ、すごいなって思いました。さくら学院でもやりたいなと思ったし、振り付けも可愛くて大好きです。
まき
「ひな涼み」のステージでも見たいですね。
みのり
嬉しい。……絶対にやります!
藤本結衣さくら学院さんのフラッグを使うパフォーマンスも見たいですね。春にいただいたので持って行くつもりですし、一緒にフラッグを振るのを楽しみにしてます。
倉島颯良ありがとうございます。paletさんとは「アイドルお宝くじ」で共演させていただいて。去年の卒業生の白井沙樹ちゃんがpaletさんが大好きで。すごくお勧めされたので意識してみたんですけど、いろんな衣装を着られて可愛いなと思ったし、私たちには出せない大人の魅力があるなって感じました。
まき
美しいし、キラキラしてるし、見習いたいところだらけです。
藤本結衣いやいや、あゆくまさんもキラキラしてますよ。ホワドルさんなんて、私たちより綺麗なイメージというか、汚れを知らない真っ白で清純なアイドルっていう感じですし。
青木千春
実は私もpaletさんの大ファンでCDもめっちゃ聴いてるんですよ。
藤本結衣
ホントですか!?ちなみに誰が好きなんですか?
青木千春
……え、いや、もういないんですけど、さきも(武田紗季)ちゃん。
藤本結衣
ああ、ですよね(笑)
青木千春でも、paletさんは王道アイドルだし、衣装も曲も可愛いので本当に好きなんですね。Negiccoさんの「ねぇバーディア」は季節もぴったりだと思うので、生で聴きたいし、さ学さんも好きで。あゆくまさんは人間の姿になってもカッコよくて、ライブも迫力があるし、まなみのりささんにはすごく仲良くしていただいてて。私の大好きなアイドルさんがたくさん出ているので、勉強させていただきたいし、楽しみにしています。

──それぞれイベントでの共演経験があると思いますが、こぶしファクトリーさんとは初めですよね。この夏からイベントに参加するようになったこぶしさんは、他のグループにはどんな印象を持ってますか?

広瀬彩海あゆみくりかまきさんはDJ役の方がいたり、ロックでかっこいいなと思います。さくら学院さんは私達よりも平均年齢が若くてとても可愛らしい印象なので、フレッシュさと元気さで負けないように頑張りたいですね。Negiccoさんは独特の雰囲気や世界観が素敵だな、と思いますし、Paletさんはいつも衣装がアイドルっていう感じで可愛いです。皆さんとは、まだ、あまりお話させていただいたことがないので今回のイベントでお話したいです!!
まきこぶしさんはテレビでしか見たことがないので、一緒になれるのが本当に嬉しいですし、仲良くなりたいですね。
Megu出演者のみなさんとは何度か共演したことがあるんですけど、いつも人見知りを発揮してあまり話したことや写真をお願いしたことがなくて…。今回は、一緒に写真を撮ってほしいです。
倉島颯良私も人見知りなので、共演してもドキドキしちゃって、話しかけられないんですよね。でも、メンバーにも他のアイドルさんのいいところを吸収して、どんどん成長して行って欲しいので、交流は大事だなって思ってて。
みのり同じです。楽屋以外で「おはようございます」以外、しゃべれなかったりするんですよね(笑)。せっかくだから、緊張を取っ払って、みんなと交流を深めて、いいイベントにできたらいいなって思ってます。
藤本結衣自分からは話しかけらない人見知りタイプが集まってるんですよね(笑)。でも、今日、こうしてお会いできたので、当日は頑張って自分から行けたらいいなと思ってますし、皆さんと写真を撮りたいなと思います。

超巨大規模のツアーでも等身大でしかありえないバンド、back number

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back number 7/14 日本武道館

back number tour 2016 “ミラーボールとシャンデリア”
2016年7月14日(木) 日本武道館

TEXT:兵庫慎司
PHOTO:半田安政(Showcase)

昨年12月9日発売の5thアルバム『シャンデリア』のリリース・ツアー、1月24日千葉・市川市文化会館から4月29日群馬・前橋ベイシア文化ホールまで27本のホールツアー、そのあとさらに名古屋ガイシホール・幕張メッセ・大阪城ホール・マリンメッセ福岡・日本武道館・最後は地元のヤマダグリーンドーム前橋、いずれも2デイズのアリーナツアー──すべて合わせて39本にのぼる大規模なツアーを行ったback number。その中の、日本武道館2デイズの1日目、7月14日を観ました。

ステージ後方の壁に額がいくつも重なっていて、その額が画面になっていて、メンバー3人の姿が、早いカメラ切り替えで次々と映し出されるというセット。
『シャンデリア』の10曲目、「Liar」でライブはスタート。武道館があっさりと興奮に包まれる。

back number 7/14 日本武道館

続く「泡と羊」も含めて『シャンデリア』の12曲すべてと、「青い春」や「高嶺の花子さん」などの過去のシングル、そして「スーパースターになったら」「そのドレスちょっと待った」などのライブ・アンセムがプレイされた。

back number 7/14 日本武道館

back number 7/14 日本武道館  back number 7/14 日本武道館

「わたがし」で照明が夕焼け色に変わり、虫の声が響き、画面に縁日の風景が映し出されたり、「半透明人間」でカメラが客席のオーディエンスを抜いたり、「青い春」や「クリスマスソング」でレーザーが飛んだり、本編ラストの「スーパースターになったら」で銀テープが発射されたり──という演出もあったものの、基本は音楽の力、歌の力をどーんとまんなかに置いた、シンプルな見せ方・シンプルな聴かせ方のライブだった。こんな大規模なキャパにしてはめずらしいくらいそうだった、と言ってもいいかもしれない。

back number 7/14 日本武道館

清水依与吏、3曲歌い終えたところで、「いや、久々に来たけど、すごい作りだね。すごい近い、ありがとう」と、この日本武道館という会場の特殊な形状(大規模の会場としては他にないくらい、アリーナ・1F・2Fがステージから近いのです)と、そこを埋めた満員のファンに感謝を述べた。

「僕は君の事が好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい」「いつか忘れてしまっても」「思い出せなくなるその日まで」「君がドアを閉めた後」の4曲を歌ったあとは、「悲しいの続いたね、悲しいブロックでした。よく耐えたね、みんな。ありがとう」とコメントし、皆を笑わせた。

back number 7/14 日本武道館

「助演女優症2」をやる前は、「今日お越しの10代の方、両手を耳に当てて次の曲は聴かないでください」と注意。そしてアンコールでは、「これからも、自分たちが本当に思っていることだけ歌っていくので、ここにいる人が全員幸せになれるようなことは書かないと思います」「なんで自分たちの思いどおりにならねえんだ、っていうことを歌います」と宣言。オーディエンス、大歓声と大拍手で応えた。

というようなMCに顕著に表れているが、そしてそれ以上にそれぞれの曲にはっきりと表れているし、その曲たちをこうして生で聴かせる時の態度や表情やふるまいなどにも表れているが、清水依与吏は、back numberというバンドは、バカ正直な自己申告しかしない。自分をよく見せようとか、大きく見せようとか、取り繕おうとかいう意識が、ちょっとどうかと思うほど、ない。思ったこと、感じたこと、考えたことをそのまんま歌う。女のことばっかり考えているグズグズ野郎だったり、ほとんどストーカーと化す寸前の思考だったりを隠さない。しょうがない。だって俺はそうなんだから、という。で、それを隠すんだったらそもそも歌う意味も歌を作る意味もないし、という。

back number 7/14 日本武道館

そんな、みっともなさやカッコ悪さ込みのバカ正直さが、こんなにも多くの人の心を射抜いていること自体がすばらしいことだと思った。もちろんメロディメーカーとしての天賦の才能あってこそのことではあるが、でも、この、言うなれば「思いがすべてをひっぱっていく音楽」として存在し続ける限り、back numberはいつまでも愛されていくんだろうな、と改めて実感した。彼らと同じように、自分の思いに日々振り回され続けている聴き手たちから。

 

■8月1日配信スタート!デジタルシングル「黒い猫の歌」Music Video

世界平和を目指し結成された“へんなバンド”ピアノゾンビが、同じく個性的なバンドを集結して開催する、その名も『骨殺しナイト』。果たしてその全貌は…?

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ピアノゾンビ

インタビュー/フジジュン

──9月3日に開催される、ピアノゾンビ主催『骨殺しナイト』。出演バンド等、詳細はまだ発表されていませんが(取材当時)、どんなイベントになりそうですか?

ホネヌキマン おはよう諸君。私が大王のホネヌキマンだ。ここだけの話、実は最近ライブをやっていても私がピアノを弾く曲が全然無いので会場の空気があまり良く無いと思っていた。私もついライブ中演奏する場所がなくて暇なのでお神輿に乗ったり餅つきをやったりしているが、本当は“民”(ピアノゾンビのファンの名称)のみんなはそんな茶番より私のピアノが聞きたいんじゃないかな?と。だから、9月3日は私が1番目立つようなそんなイベントにしようと思っているのだ。まだメンバーには話していないがな。

── 自主企画イベント、ワンマン等のタイトルとなり、ピアノゾンビの歴史を紡いで来た “骨殺しナイト ”。7月23日には“HENNA BAND COLLECTION”と題して、個性的なバンドを集めての開催もありますが、あえて言葉にするとしたら、“骨殺しナイト”のテーマやコンセプトは?

ホネヌキマン 我々が言う『骨』とは貴様達の固定概念の事だ。貴様らの固定概念を殺すようなイベントを心がけているのだ。ウソだけどな。

──“骨殺しナイト”含めて、過去に行ってきたライブやイベントで特に印象に残っている出来事や事件はありますか?

ホネヌキマン 特に無いがバラードで私がピアノから入る予定の曲でボタンを間違えて雷の音を爆音で出してやった時は正直会場全体が私にビビっていたな。あとはツアーファイナルでVoのパンツが破れた事かな。

──ピアノゾンビがライブで最も大事にしていること、こだわっていることは何ですか?

ホネヌキマン 私の事を忘れられないようにしてやる事だ

──新作は、昨年9月にリリースしたアルバム『ホワイトクラブ』。新作や新曲を待つファンも多いと思いますが、新曲や新作のご予定は?

ホネヌキマン 私はいつも他のメンバーがレコーディングってやつとかやって、CDが出来上がってからピアノの練習を始めるから、そういうのはちょっとわからないな。

──キャッチーさやパーティー感と共に、また広く音楽性を広げた感のある最新作『ホワイトクラブ』は改めて振り返った時、ピアノゾンビにとってどんな作品になりましたか?

ホネヌキマン 私の様に真っ白いキャンバスの様な作品かな。

──『ホワイトクラブ』リリース後のツアーやインストアはバンドにどんな影響を与えましたか?また、近年のライブでの意識の変化、進化した部分などはありますか?

ホネヌキマン 今回は【絆】をテーマにツアーをやったのだが色んな意味で仲間が増えたかな。他のメンバーとはツアーセミファイナルで十字架に貼り付けにされたりして溝が深くなったがな。

──まだピアノゾンビを見たことない人が、予習をしてからライブに臨みたいと思った場合、ぜひ聴いて欲しい過去作品や最新作の聴いて欲しいところを教えて下さい。

ホネヌキマン 曲は聴いてこなくていいから、複雑な私たちのプロフィールをしっかり覚えてこないと、良くわからないままライブが終わってしまうらしいから気をつけるんだぞ。

──まだピアノゾンビを見たことない上に、予習もせずにライブに臨みたいと思っている人、対バンのお客さんや友達に連れて来られた子に、ピアノゾンビのライブの楽しみ方や他にない魅力を教えて下さい。

ホネヌキマン 誰かの動きを真似する必要はない。私だけ見ていれば大丈夫だ。

──最後に読者へのメッセージを聞かせて下さい!

ホネヌキマン そうです。私が変なおじさんです。

 

ピアノゾンビ ホネヌキマンによる連載コラム「ぬいてもぬかれるな」がスタート!
第1回は8月3日(水)12時アップ予定♪

 
■「幻の世界」MUSIC VIDEO

アニメ「D.Gray-man HALLOW」のED曲「Lotus Pain」に込めた想いを語る、綾野ましろロングインタビュー!

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綾野ましろ

インタビュー/永堀アツオ

──デビュー当時から「最も影響を受けた作品」と公言していたアニメ「D.Gray-man HALLOW」のEDテーマのオファーを受けた時の心境から聞かせてください。

新シリーズが始まるというニュースを聞いた時に、密かに主題歌を歌いたいなと思っていて。だから、本当にこのお話をいただいた時は夢のような感じでびっくりしました。私が<D.Gray-man>に出会ったのは小学生の時で、それ以来、アニメも見てたし、コミックでもずっと追いかけてきて。私にとって、<D.Gray-man>の中には人生を一緒に過ごしてきた仲間たちがいるっていう感じなんですね。だから、時を経て、今、歌手として主題歌で物語を彩れる存在となれたことはすごく光栄だし、新シリーズを待ちわびていたファンの一人として、臆することなく胸を張って、みんなの思いを代弁できたらいいなと思いました。

── シングルの表題曲、しかも単独で作詞を手がけるのは今回が初となりますが、どんな思いを込めたいと考えてました?

登場キャラクターに神田とアルマの関係性、二人のことを書こうと思ったんですね。二人はアクマの魂の苗床にされているので、心の奥の奥にある声というか、本来の人格や潜在的な魂も描けたらいいなと思って。基本的には、タイトルにもなっているロータス=蓮の花の化身である神田目線で書いています。

──ロータスの後にペイン=痛みとあるように、傷つけあい、壊し、壊れていく様が描かれていますよね。

壊れるっていう言葉にはネガティブなイメージがあると思うんですけど、マイナスなものも壊して解き放つっていう意味も込めていて。二人が解放されてほしいっていう私の願望も込めてますね。

──最後に<笑顔>と書いて<こたえ>と歌ってます。

微笑みながら涙を流してるイメージですね。別れは悲しいけれども、そこにはありがとうっていう意味もあるんじゃないかなと思って。あと、二人が一番最初に出会うシーンで神田は眠ってたので、始まりに戻る感じも伝わるといいなと思って。

──サウンド的にはロックバラードになってますよね。

そうですね。メロディに和の要素も入っているので、日本はもちろん、海外の方にも気に入ってもらえると思うし、世界を飛び越えて、宇宙まで届くじゃないかと本気で思ってます。

──じゃあ、歌入れでは宇宙まで届ける意識で歌いました?

いや、思い入れが強くなりすぎると聴きづらくなっちゃうので、できるだけ歌詞を聴き取りやすくっていうことを考えてましたね。語りかける感じから徐々に熱を増していって、サビで解放してあげるイメージです。感情が入り過ぎて涙が出そうになるのを頑張ってこらえながら歌っていて。我慢しすぎたのかどうかはわからないけど、その分、MVでは感情移入しすぎて涙が溢れてしまいました。

──(笑)また、本作では表題曲に加えて、カップリングの2曲も全て作詞を手がけてます。3曲とも<こえ><声>という言葉が使われているんですが。

それは、私が歌で表現する人だからかもしれないですね。でも、3曲とも違う意味で使ってて。『Lotus Pain』の場合は、二人を花に例えてて、種を<こえ>と歌ってるんですけど、魂から出てきた伝えたいことが声であるっていう意味で書いてますね。2曲目の『marionnette』は、人形の出す声で。

──タイトル通り、歌詞も人形がモチーフとなっていて、その人形である“僕”の心情を歌ってますよね。どうして人形を主人公にしようと思いました?

人形ものの映画やアニメが好きなんですよ。心を持たない人形がある日……この曲の歌詞でいうと、“君”に出会って、人間にしかない感情やいろいろな概念を学んでいくっていう。やがて、君のことを大切な存在として認識するようになるんだけど、君はいなくなってしまう。

──せつないですよね。寿命のある人間と永遠に存在する人形の関係性が歌われていて。

人形に悲しいっていう感情が芽生えているのかどうかはわからないんですけど、“君”に教えてもらったことは今もここで忘れずに持ち続けていくからねっていう歌になってますね。

──キラキラしたシンセが入った、爽やかなミドルテンポの楽曲になっているのに。

そのアンバランスさを狙った部分がありますね。もっと詳しく言うと、実は、私はこの“君”を大好きだったおばあちゃんにたとえていて、自分が人形である“僕”になったつもりで書いたんです。以前は一緒だった人がいなくなり、一人になってしまう。そこで、切ない、悲しいって思うのは当事者の人間だけで、世の中には当たり前にまた明日が来て、明後日が来て……。そういうこの世界の理とか人間が決めた概念、生きてるいい夢とか、いろいろと不思議に思うことの答えを探して考えてしまう時期だったので、心の中に眠ってる冷静な自分を人形に例えて、あえて極端なことを書いてみた感じですね。

──ストーリーとしてはわかりやすいけど、すごく哲学的なことも考えさせられる歌詞ですよね。一転して、3曲目「tiny wings」はライブで盛り上がりそうなアップナンバーになってます。

ライブで“おい!おい!”言って欲しい曲ですね。歌詞はちょっと強がりな女の子のイメージで書かせてもらって。塞ぎ込みがちだった女の子が、微笑みながら優しく見守ってくれていた人がいたことに気づいて、自分を変えるために一歩を踏み出すっていう歌詞になっています。

──ちっぽけな翼を複数系にしたのは?

あなたと私、一緒に行こうっていう意味を込めています。

──ましろさんが呼びかける“あなた”というのは?

やっぱりファンのみなさんかなって思いますね。私も塞ぎ込みがちだし、壁を作りがちなので、この曲の主人公に共感しながら書いていました。最近はファンの方との関係性も変わってきていて。例えば、仕事の悩みを話してくれる人もいるし、私の小さな変化に気づいてくれる人もいる。ライブやイベントを通して、そういう関係を築けているので、私が思い描く大切な人はファンのみんなですね。それを、“私”と“みんな”と例えるのではなく、誰か一人と対話しているように書くことが多いし、ライブでも一人一人と向き合いたいなって常に思っています。

──10月からは恵比寿リキッドルーム他でのワンマンツアーも決まっています。

リキッドルームは絶対にやってみたかった会場なので楽しみですね。曲数も増えるので、まずは最新シングルを聴き込んできてほしいです。歌詞の世界観はちょっと切ない感じが多いんですが、今の正直な自分の気持ちだし、悲しいだけではなく、前に進んでいきたい、立ち止まりたくないっていう主人公を描いたつもりなので、みんなで共有し合えたらいいなと思います。

──新曲3曲はライブではどう楽しんでほしいですか?

そうですね。『tiny wings』はまっすぐに盛り上がって欲しいし、『marionnette』はみんなでニコニコしながら手を振りたけど、実は歌詞が切ないっていうとことを感じて欲しい。『Lotus Pain』は、壮大で深い世界観のバラードなので、一緒に楽しむだけでなく、魅せる、聴かせる1曲として、ライブではいいメリハリになるし、まだどんなツアーになるかわからないけど、私は怖がらずに体1つでぶつかっていくので、みなさんにも全力でぶつかってきてほしいなと思います。

 

PRESENT
サイン入り「Lotus Pain」ポスターを3名様に!

以下URLよりメールにてご応募ください。応募〆切は2016年8月31日(水)23:59まで。

 

■『Lotus Pain』トレーラー

Creepy Nutsの”悩む”相談室 第7回

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Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)のラジオ形式お悩み相談室。
読者から毎回寄せられたお悩みを、Creepy Nutsの二人が、人生の先輩としてではなく、地元のツレや後輩、もしくはそれ以下の目線から、主に無責任に、時に親身に、一緒に悩みながら解決します。
ただ、いかんせん我々Creepy Nutsは人生経験が乏しい上に、人間として欠落した部分が非常に多く、必ずしもお悩みを解決に導けるとは限りません。
あくまで“悩む”相談室です。

Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)”悩む”相談室 第7回

▼こちらよりお楽しみ下さい▼

今週のお悩み
★お悩み1
5歳の娘にCreepy Nutsの写真を見せたら「何で部屋の中やのに、帽子被っとん」と言われました。(27才 男)
★お悩み2
彼氏に「スケベな女性になって欲しい」と言われました。(21才 女)
★お悩み3
DJってどーしたらなれますか?DJはモテますか?(20才 男)
★お悩み4
仲のいい女の子に告白したら「別れるのが怖く、ずっと一緒にいたいから付き合えない」と言われました。(14才 男)
★お悩み5
松永さんが好きで周りの人にそれを話したら、見る目がないと言われました。(18才 女)

あなたのお悩み募集!!

Creepy Nutsに悩みを解決して欲しい方!どしどしご投稿下さい!!
お悩みの募集はこちら

Twitterのハッシュタグ #悩む相談室 でもお悩みや感想を募集しています。

(次回は8月下旬です)

KIRINJI、新たなフェイズへ!「KIRINJIだけどKIRINJIらしくない」ニュー・アルバム&全国ツアーを堀込、楠、千ヶ崎が語る!

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KIRINJI

インタビュー/兼田達矢

「KIRINJIがKIRINJIの真似をしてもしょうがない。今回は“らしくない”ものにしようと思って」(堀込高樹)

──ニュー・アルバム『ネオ』の制作に取りかかるにあたって、どんなことを考えましたか。

堀込高樹(Vo.Gt.) これまでは僕が全部、曲を書いてましたけど、他のメンバーも曲を書ける人がけっこういるんですよね。それに前作『11』は6人の体制をお披露目するという目的があったのと、その6人になったということ自体に新鮮味があったし、それまでのKIRINJIの要素も折り込みつつ新しいものも感じさせるという移り目の時期だったわけですけど、今回はもうこのメンバーになって3年やっているので、グループとしてみんなで曲を持ち寄ってやるスタイルでやってみたいかなと思ったんです。それで全部で20数曲集まったデモテープを聴いていくうちに、“いままでのKIRINJIみたいにしちゃいけないんだな”ということに気づきました。自分の曲で“これは、あのときのKIRINJIみたいな曲だな”とか、あるいは“KIRINJIってこういうグループだよね”ということを意識して書かれたメンバーの曲とかあって、そこで“KIRINJIがKIRINJIの真似をしてもしょうがない”と思ってハッとしたというか、腑に落ちたというか。それで、今回は“らしくない”ものにしようと思って。

──曲を持ち寄るスタイルでやってみたいと思ったのは、メンバーのいろんな音楽的個性が混じることを期待していたんですか。

堀込 元々は、単純にいい曲をいっぱい集めたいというくらいの気持ちで始めました。で、デモを聴いていくと、いわゆるいい曲もあれば、そういうタイプじゃない曲もあるんですけど、そこで“いい曲だから入れる、というわけじゃないんだ”ということを思ったんです。KIRINJIだけどKIRINJIらしくないものだったり、せっかくメンバーに書いてもらうんだから、そのメンバーの個性がはっきり出てる曲もあるほうがいいなって。

──「いい曲」ランキングの上から10曲をピックアップしたわけではない、と?

堀込 いい曲/悪い曲というものさしだけで考えるんじゃなくて、新しいパーソナリティーが加わっているということがちゃんとわかる曲じゃないとダメだなと思ったんです。例えば千ヶ崎くんの曲はひとつのメロディーがループする曲ですけど、それよりもいいメロディーが展開する曲は他にあったんです。でも、今回のアルバムに必要なのはそういうタイプの曲じゃないなと思って。曲選びの際に、いい曲だからいいってわけじゃないというのが身にしみました。で、それはアルバムとしてのバランスを考えた、というよりも、これから見せていくKIRINJIとして、という気持ちが強かったかもしれないですね。1ループの曲をやったことがなかったし、ラップが入ってくる曲もやったことはなかったし、女性ボーカルの曲が10曲のうち4曲含まれていて、それは明らかにこれまでなかったことですよね。そういうふうに、KIRINJIらしいんだけど、いままでになかった感じをちゃんと出したいという気持ちがあって曲を選んでいったと思います。

 

別の切り口から書いていったほうが、仮に採用されなくても一石を投じるようなことになって面白いかなあと思ってました。(千ヶ崎学)

──「曲も作ってね」というアナウンスを受けて、千ヶ崎さんはどんなことを考えましたか。

千ヶ崎学(Ba.Vo.) 僕はそもそも高樹さんのような曲は書けないし、これまでのKIRINJIの流れのなかでやったら似合うような曲を目指すのは難しいだろうと最初に自分で思っていたので、作り始める時点でいままでにないようなものを出してみようかな、と。別の切り口から書いていったほうが、仮に採用されなくても一石を投じるようなことになって面白いかなあと思ってました。

堀込 楠さんも曲を出してくれたんです。すごく面白い曲で、でも面白すぎてどうしていいかわからなかったっていう(笑)。

楠均(Dr.Per.Vo.) たまたま曲っぽい曲が昔作ってあって、自分で持て余してたんで、高樹くんならなんとかしてくれるんじゃないかなあと思って出したんですけど(笑)。

千ヶ崎 (笑)。でも、みんなどの曲もすごかったですよ。

DaizyStripper「肩の力を抜くコラム」vol.1

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DaizyStripper

はじめまして!ボーカルの夕霧(ゆうぎり)です。
しばらくお世話になります。宜しくお願いします。
DaizyStripper 夕霧

今DaizyStripperは絶賛フルアルバムのレコーディング中で、ボーカルは身体が楽器だから日頃から人よりも健康には意識高く持ってます。っていうか健康オタクです笑。
例えばライブ直後にはキンキンに冷えたアイシングをガッツリ当てたり、長いツアー中はできるだけ喋らない様にしたり。
難しいんですけどね(^^;)

んで、毎日してる事の一つに、サプリがあります。マルチサプリは沢山あるから迷う所だけどイチオシなのは、ディアナチュラのストロング39 アミノ マルチビタミン&ミネラル亜鉛強化!ちょっとお値段張るけどね、ドラッグストアで10分くらいかけて成分見比べた結果これが1番豊富だった!それとツアー中はミドリムシのサプリも毎晩寝る前に飲んでました。これは更にいいお値段だけど、毎日元気じゃないとね、素敵なライブなんて出来ないから。身体が楽器ってのも楽じゃないけど、良いライブの為ならオールOK!
夏はライブは少ないけど、来年また47都道府県ツアーやるから、その時元気に遊びましょう!

夏に負けるな!自分に負けるな!
読んでくれてありがとうございました!
DaizyStripper 夕霧

(第1回/全3回)


赤い悪魔、仙台貨物。今夏も奴らが暴れ出す!千葉さんのロングインタビューに通りかかりのサティさんも登場!

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仙台貨物

インタビュー/武市尚子

──千葉さん、どうもご無沙汰してます。

仙台貨物 千葉(Vo.)
どもどもどもども。ひさすぶりだな。みんな元気にしてるがな?

──元気だと思います。千葉さんもお元気そうで。

仙台貨物 千葉(Vo.)
うん。千葉さんは元気だよ~。

──夏がやってきましたね。

仙台貨物 千葉(Vo.)
う~ん。あづいねぇ~。みんな夏バデすないよぉぬすないどな。

──そうですね。元気が足りないときは、やっぱり仙台貨物で精を付けないとですね!

仙台貨物 千葉(Vo.)
そうそう。あだらすぐ出るシングル聴いだ?8月24日ぬ出るんだげどもね、これがまだすの~ぐオサャレなのよ。

──「仕事をサボりTIGHT」ですね。いままでの仙台貨物にはない感じの楽曲ですよね。

仙台貨物 千葉(Vo.)そうなの。千葉さんね、この曲大好ぢ。最初ぬデモを聴がせでもらっだどぎ、ババババっで絵が浮かんできだの!それが、今回のコンセプト。曲が完全に出来上がるまで待でなくで、デモの段階がらずっど聴いでるんだげども、帰り道ぬ聴ぐど、勝手ぬ体が動いぢゃっで、変な人みだいに見られんの(笑)

──(小声で)いや、充分変な人ですけどね、千葉さん……。

仙台貨物 千葉(Vo.)
ん?なんが言っだが?

──いえ、とくに(笑)。この曲はサティの作曲なんですよね?

仙台貨物 千葉(Vo.)そうなのよ。サティさんが作っでくれだの。タイトルもサティさん。仕事、サボりたかったんだろな。いろいろ大変だっだんだろねぇ~。やっぱ人間いろいろと大変なときにこそ、すごいもの生み出しちゃうんだろな。溜まりぬ溜まりぬ溜まりぬ溜まっで、この曲が出で来ぢゃっだんだよ。

──千葉さんの言葉を聞いてイメージすると、鬱憤が溜まって、破壊的な曲になりそうですけどね。でも、「仕事をサボりTIGHT」はすごくオシャレな印象の楽曲じゃないです?

仙台貨物 千葉(Vo.)そうなのそうなの。鬱憤が溜まって吐き出すような曲はね、前回ヘヴィ・メタルをやっちゃったから、そうじゃないものにしようって思ったと思うよ。それで、これになったんだよ。きっとね、きっとそうだと思うよ。

この曲はアース・ウィンド・アンド・ファイアーとかをイメージして作ったんだよ。
仙台貨物 千葉(Vo.)
あら。サティさんあんだいだの!?

うん。ちょっと。

──サティさん、通りかかったついでに聞いてもいいです?この曲が表題曲になった経緯は?

いや、表題曲を作ろうと思って狙って作ったわけではなくて、なんとなく作ってたら出来ちゃって。今のテンションがそういう感じだったっていうか。すごく作りやすかったの。曲調からしたら、カップリングになってる曲の方が、いつもの仙台貨物っぽいんだけど、みんながこの曲がいいんじゃない?って言ったから、そうかなと。

──なるほど。カップリングの2曲というのはサティ曲と?

仙台貨物 千葉(Vo.)ギガフレアが作っだ曲。サティさんのカップリング曲は千葉さんが歌詞を書いでるよ。それどね!今回しゅごいのあんの!サティさんと千葉さんで作っだ曲なんだげど、世界で1番長いタイトル。プラス、世界で1番短い曲。ギネスに申請する予定です!

──そうなの!?

仙台貨物 千葉(Vo.)
うん。

──なんてタイトル?

仙台貨物 千葉(Vo.)
えっどね、まだ今考えでるがら秘密。でもね、ホント~ぬ長いんだよ。文章くらい長くなるんじゃないかな。

──歌詞はあるの?

仙台貨物 千葉(Vo.)
歌詞あるよ~。

──“ぺ”だけとかじゃないの?

仙台貨物 千葉(Vo.)
あれ?なんで分かったの!?聴いだでしょ!

──いや、聴いてませんけど……だいたい千葉さんのやりそうなことは解ります……。

仙台貨物 千葉(Vo.)いやいやいや、でもね、すんごく大変だったんだよ、このレコーディングが。何回も録りなおすたんだがら!“いやぁ、今のペは違うな”どが“もうちょっと違う音階で歌ってみて”どが、大変だっだんだよ、千葉さん。でも、世界一狙おうと思って頑張っだんだよ、千葉さん!本当に早ぐ聴がせだいよ、みんなに。特別ぬ聴がせであげようか?(聴かせてくれる)

──え!?これ、間違って音が入っちゃったって感じじゃないです?

仙台貨物 千葉(Vo.)
何言っでんのあんだ!違うっで!これちゃんとすた1曲だがら!ちゃんど長い長いタイトルが付ぐんだがらね。絶対ギネスぬ載るんだがら!

──ギネスに載ったら知らせてくれます?

仙台貨物 千葉(Vo.)
うん、いいよ。きっと9月25日の豊洲のライヴのどぎぬは分がんじゃないがな?

──ギネス、通るといいですね!楽しみにしてます。

仙台貨物 千葉(Vo.)
うん。楽すみぬすててねん!!

初めて行ったライブは?~ClariS編~

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ClariS

ClariSの初めて行ったライブは?

ミネコ
編集部:クララさん、カレンさん、初めて行ったライブを教えてください!

クララ
「YUI」

YUIさんのライブでしたヾ(´︶`♡)ノ♬☆♪
2008年の夏頃だったと思います(*˙˘˙*)! お母さんと2人で行きました\ ♪♪ /
ホールで1階の後ろのほうでした!✩⃛ೄ
アンコールで、ギター1本でマイクを使わずに歌っていたのが、1番印象に残っています(❁˘ ˘❁)
レッスンなどでもYUIさんの楽曲を歌わせて頂いていたので、生で歌が聴けて本当に感動しました( ´•̥ו̥` )♡

 

カレン
「MARIA」

今はもう解散してしまったんですけど、MARIAというガールズバンドさんです!!
はっきりとは覚えてないんですけど、2007年頃だったと思います⌣̈⃝♡⌣̈⃝♡
お母さんと一緒に行きました☆∗*゚
スタンドでステージ向かって右側の前の方にいたと思います(*ˊ˘ˋ*)♪
初めてバンドを生で見て本当に刺激的でした(๑⃙⃘ˊ꒳ ˋ๑⃙⃘)
それまでは音楽スクールでの発表会しか観たことがなかったので、それとは全然違った雰囲気で終始興奮しっぱなしでした!(笑)

ミネコ
編集部:クララさん、カレンさん、ありがとうございました!

 

■ClariS 1st HALL CONCERT in パシフィコ横浜国立大ホール SPOT映像

■『Gravity』MusicVideo トレーラー映像

初めて行ったライヴは?~YOMI、咲人(ナイトメア)編~

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ナイトメア_03

ナイトメア YOMI、咲人の初めて行ったライヴは?

イケコ
編集部:YOMIさん、咲人さん、初めて行ったライヴを教えてください!

YOMI咲人
「LUNA SEA『STYLE』ツアー」

YOMI 俺は中学2年生のときに行った、LUNA SEAの『STYLE』のツアーかな。
仙台市体育館だったと思う。俺も2daysの1日目。その頃咲人とは出逢ってないけど、一緒の場所に居たってことだね(笑)。俺は、アリーナのPA卓よりももっと後ろの方だった。それが人生初のライヴだったね。ダフ屋のオジさんに、“いい席あるよ〜”って言われて、すっごい迷ったんだよね(笑)

咲人 俺も同じLUNA SEAの『STYLE』のツアーが初めて行ったライヴ。2daysの1日目。
前の日に『ミュージックステーション』にLUNA SEAが出てたのをテレビで見てて、“あぁ、この人たちを明日生で見れるんだ!”って、すごく興奮したの覚えてる!
で、当日ライヴを生で観たんだけど、スタンド席の上手側のすごく後ろの方だったから、すっごく小さくしか見えなくて、“本当に本人なのかな?”って思ったんだよね(笑)

イケコ
編集部:まだ出会う前に、YOMIさんと咲人さんが同じ会場で同じアーティストのライヴをご覧になっていたというエピソードに、運命めいたものを感じてしまいました!
YOMIさん、咲人さん、ありがとうございました!

 

■「Quints」MUSIC VIDEO

「教えて!愛用品」~ふかわりょう編~

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ふかわりょうの愛用品は?

CHAR25
編集部:ふかわりょうさんの愛用品を教えてください!

「ROCKETMAN SUMMER FES. 2016 Tシャツ」

ふかわりょう

毎日使っている愛用品と言われて思いつくのは、コーヒーミルとか、常に持ち歩いてるUSBケースとかなんですけど。
せっかくなので、今日もたまたま着てた「ROCKETMAN SUMMER FES.」のイベントTシャツにします。
イベントのTシャツやタオルのデザインは、みんなにも参加してもらいたいので、毎年、人気投票をしていて。
その結果を参考にして、僕が独断で決めています。独裁民主主義ですね(笑)。
普段も着やすいデザインになってると思うので、イベントにご来場の際にはぜひご購入下さい!

CHAR25
編集部:「thank you for the music !」は全音楽ファン共通の合い言葉!
いつどこで誰が着てもさわやかな好印象を与えてくれそうです(笑)
ふかわりょうさん、ありがとうございました!

ナイトメア DI:GA掲載アーカイブ

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2016年11月23日(水・祝)東京体育館をもって、活動休止を発表しているナイトメア。
ディスクガレージが発行しているフリーペーパー『DI:GA』でも、表紙、インタビュー、コラム連載、ライブレポートと、彼らの活動を追い続けてきました。
これまで『DI:GA』に掲載になった彼らの足跡を辿るアーカイブを作成、毎週1コンテンツ更新していくのでどうぞお楽しみに!

<第一回>

2007年3月号(137号)掲載インタビュー
彼らが見せてくれるならNightmare=悪夢も悪くない[pdfダウンロード]

※記事の画像・pdfは、個人でお楽しみいただく範囲でのご利用をお願いいたします。
※プレゼント受付情報は掲載当時のもので、現在は受付しておりません。

 

次回更新は8月15日(月)予定!

 

■「the WORLD」MUSIC VIDEO(アルバム『the WORLD Ruler』収録)

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